Tomyの診療室 精神科スピードアップ診療術

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2020-11-30
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784498229242
電子書籍版: 2020-11-30 (1版1刷)
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

2,420 円(税込)

電子書籍
章別単位で購入
ブラウザ、アプリ閲覧

2,420 円(税込)

商品紹介

Twitterでフォロワー数が20万人を超えるTomy先生の診察室を覗いてみよう。そこには日常の何気ないTweetが多くの人々の共感を生む秘密があった。「足りない時間」「なるべく多く診ること」「患者さんの満足度」「医師の体力」を調和させるフィロソフィは、自分流を培うためのきっかけとなるだろう。個々の経験があまり表現されない時代において、ある精神科医の診療風景が見える稀有な書となっている。

目次

  • 総 論
     精神科治療におけるフィロソフィー
     人を見る力
    「伝える」という技術
      うつ病
      適応障害
      身体表現性障害
      認知症
      妄想性障害
      躁うつ病
      発達障害
      パーソナリティー障害
      強迫性障害
      パニック障害
      統合失調症

    第1章 予診の心得
     予診を学ぶ
      主訴
      現病歴
      睡眠
      食欲
      身体既往歴
      精神科既往歴
      精神科家族歴
      妊娠の可能性,授乳中かどうか
      普段の生活で運転をするかどうか
      アルコール,タバコ,嗜好品はないか
      発達の遅れや発達障害の可能性について特に指摘されたことはないか

    第2章 初診の心得
     初診を学ぶ
    「読む」
    「視る」
      プレコックス感
    「聞く」
    「決める」
    「伝える」
     実際の初診ライブ
      症例1
      症例2
      症例3
      症例4.過去のある女性
      症例5.本人の発言に妄想があると思われる症例

    第3章 再診の心得
     再診の技術
     2回目の再診~2回目は初診の一部
      ちゃんと薬を飲めていたケース
      ちゃんと薬を飲めなかったケース
      視るという技術(再診編)
     再診:継続期
      治療が安定してきた場合の,休薬,減薬,治療終了のタイミング
      枠組み設定の技術
     再診に役立つマル秘テク,TIPS
      ラポールについて
      雑談の技術
      精神小療法〜TIPSを生かす
      精神小療法の技術
     TIPSシチュエーション別
      不安
      怒り
      悲しみ
     困難な患者さんへの対処法
      話がずれていく人
      診察中にいらだちを見せる人
      要求から入ってくる人
      薬物を要求する人
      「ネットや雑誌で見て怖くなりました」と口にする人
      話が時間通りに終わらない患者さん

最近チェックした商品履歴

Loading...