医学のあゆみ 275/9 2020年11月28日号
目次
- 特集 子どもと環境―胎児期・幼少期の環境が与える影響
■DOHaD学説――その成り立ちと学術分野としての発展
■胎児期・幼少期の環境と生活習慣病
■胎児期・乳児期の腸内細菌叢の長期的影響
■幼少期のマルトリートメントストレスが脳発達に与える影響
――脳科学とエピゲノム科学からの知見
■胎児期・幼少期環境が子どもに与える影響
――10万組を対象としたエコチル調査からの知見
■わが国で最初の出生コホート“環境と子どもの健康に関する北海道スタディ”
――ライフコースアプローチに基づく成果を中心に
■胎児期・幼少期の環境因子が子どもの神経発達に与える影響
――浜松母と子の出生コホート（HBC Study）からの知見
■胎児期・乳幼児期の環境が思春期の心身発達に与える影響
――東京ティーンコホートからの知見
TOPICS
【循環器内科学】
肺動脈性肺高血圧症の新しい治療標的
【消化器内科学】
潰瘍性大腸炎患者における大腸粘膜の環境適応進化
【遺伝・ゲノム学】
特発性肺線維症と遺伝子変異
連載
【再生医療はどこまで進んだか】
20．iPS細胞を用いた腎疾患と糖尿病に対する再生医療の開発
【臨床医が知っておくべき最新の基礎免疫学】
13．免疫チェックポイント阻害薬
【バイオミメティクス（生体模倣技術）の医療への応用】
9．細胞膜構造に倣った生体親和型ポリマーの創出と医療器具への実装
フォーラム
医療におけるフェイクニュース対策――SNSにおいて信用できる情報とは
【病院建築への誘い――医療者と病院建築のかかわりを考える】
特別編―感染症対策と建築(2)
【天才の精神分析――病跡学（パトグラフィ）への誘い】
8．古澤平作――日本の精神分析の父
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