科学的根拠から考える 助産の本質

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2021-02-18
分野: 保健・体育  >  母性・小児保健
ISBN: 9784525501815
書籍・雑誌
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商品紹介

助産師が,母子にとって最良の助産ケアを提供するためには,「助産の本質」を自らの軸としてもつことが欠かせない.疫学,助産,母性保健,国際保健医療,民俗学を専門とする筆者らが,科学的根拠から助産の本質とは何かを語る.

目次

  • 第1章 助産と科学的根拠
     研究者の意図  
     科学的根拠が変えるもの  
     EBMの歴史と助産  

    第2章 助産パラダイム
     日本の助産の特徴  
     助産所での助産ケア
     日本の助産への所期  

    第3章 生活の場としての助産所
     生活の中にある助産所  
     助産所の適応である妊娠・分娩の正常な経過  
     生活の立て直しと健康管理  
     妊産婦に寄り添う  

    第4章 病院での助産の本質
     病院と助産師
     一般病院で助産師が働くことの実際 ―筆者の経験から―
     助産師が病院で働くこと
     病院での助産の本質とは何か

    第5章 青ヶ島から考える伝統的な出産介助者の役割
     出産介助者研究の潮流
     青ヶ島の事例にみる出産介助者の役割とその本質

    第6章 日本の助産と国際保健医療
     世界の妊産婦の健康を守る戦略
     日本の助産の本質
     日本の助産の本質を世界に伝えることの意義
     国際保健医療における助産師の役割

    第7章 助産師教育の本質とこれから
     日本の助産師教育 
     世界の助産師教育  
     助産師教育に用いられるガイドライン  
     助産師教育で大切にしていること  

    第8章 なぜいま,助産なのか
     魚は水が見えない
     生理学的プロセスを引き出す知恵と科学的根拠
     生理学的プロセスを失うということ
    「生の原基」の守り手

    資料 助産をめぐる主な出来事 

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