ポケットノート 器械出し看護 要点チェック Vol.3 整形外科編
目次
- 整形外科手術の基本
薬品・器材の取り扱い
●局所麻酔薬・カクテル注射の使用
●鋭利な器械の取り扱い
●ドリル・ボーンソーのセッティング
●インプラントの取り扱い
脊椎手術
解剖生理
●脊椎(spine)
●靭帯(ligament)
●椎間板(inter vertebral disc)
●神経
脊椎手術の種類
●除圧術(Decompression)
●固定術(Fusion)
アプローチ(進入方法)
●後方進入
●前方進入
脊椎手術の確認事項(手術に必要な情報)
繰り返し使用する器械
椎体間固定(LIF)に使用するインプラント
脊椎手術で使用する止血剤
脊椎手術時の基本開創手技
●消毒およびドレーピング
●セッティング
●アドレナリンの局注
●皮膚切開
●筋肉・靭帯・骨膜の剥離
脊椎手術時の基本閉創手技
●洗浄
●ドレーンの挿入
●筋肉・脂肪層縫合
●皮下・真皮縫合
●皮膚縫合または皮膚接着
●ドレッシング材
PLF(後側方固定術)
●開創
●棘突起の切除および骨切除
●左右椎弓の切除
●黄色靭帯の切除,椎間孔の開放,硬膜外静脈叢の焼灼
●ペディクルスクリューの設置,皮質骨の穿破
●椎弓根に沿って下穴を作成
●マーカーピンの挿入およびX-P撮影(施設によって異なる)
●タップスクリューにてねじ山の作成
●ペディクルスクリューの挿入
●ロッドの挿入
●ナット(蓋)の挿入
●閉創
PLIF(後方進入椎体間固定術)
●棘突起の切除および骨切除,左右椎弓の切除,黄色靭帯の切除,
椎間孔の開放,硬膜外静脈叢の焼灼
●硬膜を内側に牽引
●尖刃にて線維輪を切開
●線維輪の切除
●椎間を開大
●椎間板組織および軟性終板の切除
●頭尾側の軟骨終板の切除
●ケージと移植骨の挿入
●閉創
LOVE法(部分椎弓切除)
●開創
●部分椎弓の切除
●黄色靭帯の露出
●黄色靭帯の切除
●ヘルニアの切除
●閉創
椎弓形成術(片開き法)
●開創
●頸椎後面の露出
●片側椎弓の切り離しおよび黄色靭帯の切除
●対側の椎弓の開放
●脊髄圧迫の解除
●スクリューでプレートを固定
●除圧の確認
●閉創
頸椎前方除圧固定術
●開創
●椎体・椎間板の展開
●開創器による術創の保持
●椎間板の切除
●脊椎後縁の掘削および椎間板切除
●骨移植(スペーサー挿入)
●スクリューおよびプレート固定
●閉創
BKP(経皮的椎体形成術)
●消毒およびドレーピング
●マーキングおよび皮膚切開
●ニードルおよびガイドピンの挿入
●イントロデューサーの挿入,バルーン挿入経路の調整
●バルーンの挿入と拡張
●セメントの充填
●閉創
骨折
治療の概要
●観血的整復固定術(Open Reduction and Internal Fixation:ORIF)
●骨折治療の原則
スクリュー固定
●特徴
●スクリューの違い
圧迫スクリュー固定(ラグスクリュー)
●特徴
プレート固定
●特徴
●プレートの種類(目的)
●プレート固定における手術の流れと器械出しのポイント
橈骨遠位端骨折 掌側ロッキングプレート固定
●掌側ロッキングプレートの利点
●手術の流れと器械出しのポイント
髄内釘
●特徴
大腿骨転子部骨折 Short femoral nail固定
●特徴
●X線側面像での生田分類
●Short femoral nail固定の流れと器械出しの手順
●Short femoral nail固定における器械出しのポイント
大腿骨骨幹部骨折 逆行性髄内釘固定
●特徴
●適応と禁忌
●逆行性髄内釘固定の流れと器械出しのポイント
経皮ピンニング
●特徴
●適応
●ピンニングの種類
●パワーツールの取り扱い
●器械出しの注意点・ポイント
関節鏡視下手術
器械出しの共通のポイント
●関節鏡手術に使用する器械の熟知
●確実な手渡しと受け取り
●一連の流れを把握
膝関節鏡視下半月板切除術
●手術の流れとポイント
鏡視下腱板修復術・鏡視下バンカート修復術
●肩関節鏡視下手術共通のポイント
●手術の流れとポイント
内視鏡下腰椎後方椎間板摘出術(MED)
●内視鏡下腰椎後方椎間板摘出術(MED:microendoscopic discectomy)の特徴
●手術の流れとポイント
前十字靭帯(ACL)再建術
●移植腱を用いた靭帯再建術
●ハムストリング腱を用いた前十字靭帯再建術
●手術の流れとポイント
人工関節手術
人工股関節置換術
●手術の流れとポイント
人工膝関節置換術
●手術の流れとポイント
●感染の防止