健康・栄養系教科書シリーズ 5 基礎栄養学 第3版

出版社: 化学同人
著者:
発行日: 2021-02-20
分野: 栄養学  >  栄養学一般
ISBN: 9784759818642
電子書籍版: 2021-02-20 (第3版第1刷)
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商品紹介

専門用語の羅列や暗記重視の記述や構成は払拭し,学生が自分で読んで理解できるように,懇切丁寧に記述.本書で学んだ知識が頭の中で体系化されるように配慮されている.巻頭には「栄養学の『学びの友』としての本書」を掲載.各章で扱われる内容とその特長,章と章のつながりについて触れられている.各章末には,確実に理解できるように練習問題付.

目次

  • 1章 栄養とは
     1.栄養の意味と栄養学のめざすところを考えよう
     2.健康の意味を考えよう
     3.栄養という現象とかかわる物質―栄養素と非栄養素―
     4.栄養にかかわる物質と人体とのかかわりの概略をつかもう
     5.戦後の日本の疾病構造の変化を理解しよう
     6.将来に生かす栄養学

    2章 栄養学の歩み
     1.古代の生命観と食養生という概念
     2.近代化学の発展とともに
     3.栄養素の発見
     4.微量栄養素の発見
     5.現代社会が抱える栄養問題

    3章 栄養素とその働き
     1.エネルギーになる栄養素とその働き
     2.からだをつくる栄養素とその働き
     3.からだの働きを調節する栄養素とその働き

    4章 水と食物繊維
     1.水の性質を理解しよう
     2.食物繊維の働きを理解しよう

    5章 消化と吸収
     1.消化と吸収―摂取した食物の、体内での変化を理解しよう― 
     2.消化のパターンを覚えよう
     3.消化の流れを理解しよう
     4.消化液の分泌調節と消化管ホルモンを理解しよう
     5.吸収はどのように行われるのか?
     6.吸収された栄養素はどのように体内を運ばれていくのか?
     7.消化吸収率を理解しよう

    6章 エネルギー代謝
     1.エネルギー代謝とは 
     2.エネルギーの単位を覚えよう
     3.栄養素1gあたりのエネルギーを考えよう
     4.エネルギー消費量の求め方
     5.基礎代謝量とは

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

1章 栄養とは

P.1 掲載の参考文献
「国民衛生の動向 2019/2020年版」, 厚生の指標・増刊, 66, 第9号(通巻 1036号), 厚生労働統計協会(2019).
「WHO 憲章の健康定義が改正に至らなかった経緯」, 臼田 寛, 玉城英彦, 日本公衆衛生学会誌, 47, 第12号, 1013(2000).
「胃がん発がんと酸化ストレス」, 癌と化学療法, 35, 第9号, 1451(2008).
『栄養学の歴史』, 島薗順雄, 朝倉書店(1989).
「がん対策推進基本計画」, 厚生労働省〔平成29(2017)年10月〕.

2章 栄養学のあゆみ

P.11 掲載の参考文献
『栄養学の歴史』, 島薗順雄, 朝倉書店(1989).
『栄養学の歴史』, ウォルター・グラッドザー, 水上茂樹 訳, 講談社(2008).
「ビタミンCの発見と新展開」, 村田 晃, ビタミン, 73, 第2号, 95(1999).
「栄養素としてのセレンと発見の歴史」, 木村美恵子, ビタミン, 76, 第1号, 3(2002).
『養生訓:現代文』, 貝原益軒, 森下雅之 訳, 原書房(2002).
「高木兼寛とビタミン」, 松田 誠, 東京慈恵会医科大学雑誌, 119, 177(2004).
『写真で見る海軍食糧史』, 藤田昌雄, 光人社(2007).
『金属は人体になぜ必要か:なければ困る銅・クロム・モリブデン』, 桜井 弘, 講談社ブルーバックス(2009).
「特集:新しいシンドロームX マルチプルリスクファクターの重要性」, BIO Clinica, 15, 北隆館(2000).
『メタボリック症候群と栄養』, 横越英彦 編著, 幸書房(2007).
『乱造される心の病』, クリストファー・レーン, 寺西のぶ子 訳, 河出書房新社(2009).
『食からみた日本史:完本』, 高木和男, 芽ばえ社(1997).
『摂食障害:食べない, 食べられない, 食べたら止まらない』, 切池信夫, 医学書院(2000).
『乙女心と拒食症:やせは心の安全地帯』, 鈴木眞里, インターメディカル(1999).
『まんが黄帝内経-中国古代の養生奇書-』, 張 恵悌 編著, 医道の日本社(1995).

3章 栄養素とその働き

P.41 掲載の参考文献
『栄養の基本がわかる図解事典』, 中村丁次 監, 成美堂出版(2020).
『日本人の食事摂取基準(2020年版)』, 伊藤貞嘉・佐々木 敏 監, 第一出版(2020).
『栄養成分の事典:「図解」オールカラー(新版)』, 則岡孝子 監, 新星出版社(2010).
『ビタミン&ミネラルバイブル』, 辻村 卓 監, 女子栄養大学出版局(2000).
『油の正しい選び方・摂り方:最新油脂と健康の科学』, 奥山治美・國枝英子・市川裕子, 農文協(2008).
『栄養学』, 武田英二 監, 医学芸術社(2007).
『タンパク質・アミノ酸の新栄養学』, 岸 恭一・木戸康博 編, 講談社サイエンティフィク(2007).
「タンパク質・アミノ酸の必要量」, WHO/FAO/UNU合同専門協議会報告, 日本アミノ酸学会翻訳小委員会 訳, 医歯薬出版(2009).
『最新栄養学:専門領域の最新情報(第10版)』, J. W. Erdman, Jr., S. H. Zeisel, I. A. Macdonald 編, 木村修一, 古野純典 翻訳監修, 建帛社(2014).
『ヒューマン・ニュートリション:基礎・食事・臨床(第10版)』, J. S. Garrow, W. P. T. James, A. Ralph 編, 細谷憲政ほか日本語版監修, 医歯薬出版(2004).
『香川靖雄教授のやさしい栄養学(第2版)』, 香川靖雄, 女子栄養大学出版局(2010).
『分子栄養学』, 金本龍平 編, 〈エキスパート管理栄養士養成シリーズ〉, 化学同人(2005).
『基礎栄養学(改訂版)』, 林 淳三 編著, 〈Nブックス〉, 建帛社(2010).
『代謝栄養学』, 横越英彦 編著, 〈ネオエスカ〉, 同文書院(2005).
『基礎栄養学(第4版)』, 灘本知憲・仲佐輝子 編, 〈新食品・栄養科学シリーズ〉, 化学同人(2015).

4章 水と食物繊維

P.115 掲載の参考文献
『食物繊維:基礎と応用(第3版)』, 日本食物繊維学会 監, 日本食物繊維学会編集委員会 編, 第一出版(2008).
『新版 水と生活:水の生活科学(改訂新版)』, 藤田四三雄, 園 欣彌 共著, 槇書店(2001).

5章 消化と吸収

P.127 掲載の参考文献
『エッセンシャル基礎栄養学』, 中屋 豊, 宮本賢一 編著, 医歯薬出版(2005).
『基礎栄養学 改訂第2版』, 奥 恒行・柴田克己 編, 独立行政法人国立健康・栄養研究所 監, 〈健康・栄養科学シリーズ〉, 南江堂(2005).

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