物語で学ぶ緩和ケア

出版社: へるす出版
著者:
発行日: 2021-06-10
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784867190180
電子書籍版: 2021-06-10 (電子版)
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

2,420 円(税込)

電子書籍
章別単位で購入
ブラウザ、アプリ閲覧

2,420 円(税込)

商品紹介

日進月歩の緩和ケア
緩和ケアをチーム医療ととらえ、患者の語りをもとに書かれたテキスト

目次

  • I章 緩和ケアとは

    II章 がんと診断されてから
    Prologue
    1.診断期
    ■事例の説明
    ■トータルペイン
    ■患者体験の物語
    ■さらに学んでほしいこと
    ■■1 悪い知らせを伝えるコミュニケーション
    ■■2がん情報サービス
    ■【ワンポイントメモ】
    ■■・インフォームドコンセント時の看護師の役割

    2.治療期
    ■事例の説明
    ■トータルペイン
    ■患者体験の物語
    ■カンファレンス場面
    ■さらに学んでほしいこと
    ■■1 術後痛の緩和
    ■■2ストーマサイトマーキング
    ■■3 大腸がんに対する薬物療法
    ■■4 経済的支援
    ■■5 介護保険
    ■【ワンポイントメモ】
    ■■・リハビリテーションの種別
    ■■・リハビリテーション専門職
    ■■・退院調整アセスメント
    ■■・生命保険による経済的援助
    ■■・低位前方切除
    ■■・周術期のがんリハビリテーション
    ■■・周術期の口腔機能管理の必要性
    ■■・レスキュー
    ■■・訪問介護

    3.再発期
    ■事例の説明
    ■トータルペイン
    ■患者体験の物語
    ■カンファレンス場面
    ■さらに学んでほしいこと
    ■■1 直腸がん再発に対するCT 検査
    ■■2 直腸がんに対する放射線治療
    ■■3 早期からの緩和ケア
    ■■4がん疼痛治療の基本
    ■【ワンポイントメモ】
    ■■・ 腫瘍マーカー
    ■■・腫瘍内科
    ■■・アドバンス ケア プランニング(ACP)
    ■■・ 緩和ケアチーム

    4.在宅期
    ■事例の説明
    ■トータルペイン
    ■患者体験の物語(1)
    ■カンファレンス場面(1)
    ■患者体験の物語(2)
    ■カンファレンス場面(2)
    ■カンファレンス場面(3)
    ■患者体験の物語(3)
    ■さらに学んでほしいこと
    ■■1がん患者の消化器症状の緩和に関するガイドライン(2017年度版)
    ■■2イレウスと腸閉塞
    ■【ワンポイントメモ】
    ■■・この時期のトータルペインの特徴と考え方
    ■■・キャンサーボード
    ■■・退院における看護師の役割
    ■■・退院における薬剤師の役割
    ■■・ 施設リハビリテーションと訪問リハビリテーションの相違点
    ■■・がん性腹膜炎
    ■■・緩和ケア病棟の役割
    ■■・ホスピス
    ■■・在宅への移行プロセス
    ■■・在宅緩和ケアを実現するための要点
    ■■・訪問診療と往診
    ■■・訪問歯科医師

    5.看取り期
    ■事例の説明
    ■トータルペイン
    ■患者体験の物語
    ■家族での話し合い;妻の語り
    ■カンファレンス場面
    ■さらに学んでほしいこと
    ■■1 終末期の水分 栄養補給
    ■■2リビングウイル
    ■■3 尊厳死
    ■■4 最期の場所
    ■■5 死亡診断書(死体検案書)
    ■■6 死後の処置(エンゼルケア)
    ■■7 悲嘆のケア
    ■【ワンポイントメモ】
    ■■・デイサービス(通所介護)
    ■■・ショートステイ
    ■■・ DNAR(do not attempt resuscitate)
    ■■・ HOT(home oxygen therapy;在宅酸素療法)の導入
    ■■・終末期リハビリテーション
    ■■・廃用症候群(disuse syndrome)
    ■■・見捨てられ不安
    ■■・終末期の対応におけるパンフレットの活用
    ■■・死亡直前の身体的変化
    ■■・死の過程における呼吸の変化
    ■■・死亡の確認;死の三徴候
    ■■・看取りの場での立ち居ふるまい
    ■■・看取り場面における医師 看護師以外のメディカルスタッフの対応

    III章 これからの緩和ケア
    1 地域で支える緩和ケア;実践例をとおして
    2 働く人を支える緩和ケア
    3 認知症患者の緩和ケア
    4 看取りの作法

    参考となる図書 資料

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

II章 がんと診断されてから

P.20 掲載の参考文献
1) 大学病院の緩和ケアを考える会・編著:インフォームド・コンセント. 臨床緩和ケア, 第3版, 青海社, 東京, 2013, pp60-72.
2) 大学病院の緩和ケアを考える会・編著:ロールプレイで行う緩和ケア講義「バッドニュースの伝え方」. 臨床緩和ケア, 第3版, 青海社, 東京, 2013, pp126-135.
3) 内富庸介, 藤森麻衣子・編:がん医療におけるコミュニケーション・スキル;悪い知らせをどう伝えるか. 医学書院, 東京, 2007.
P.53 掲載の参考文献
1) 厚生労働省:自らが望む人生の最終段階における医療・ケア. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/saisyu_iryou/index.html
P.60 掲載の参考文献
1) 厚生労働省:がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会e-learning. (https://peace.study.jp/pcontents/top/1/index.html)
2) 日本医師会・監:新版がん緩和ケアガイドブック. 青海社, 東京, 2017. (http://dl.med.or.jp/dl-med/etc/cancer/cancer_care_kaitei.pdf#search=%27)
3) 日本緩和医療学会・編:がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン2020年版. 金原出版, 東京, 2020.
P.69 掲載の参考文献
1) 宇都宮宏子, 三輪恭子・編:これからの退院支援・退院調整;ジェネラリストナースがつなぐ外来・病棟・地域. 日本看護協会出版会, 東京, 2011.

III章 これからの緩和ケア

P.115 掲載の参考文献
1) 日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団:「ホスピス・緩和ケアに関する意識調査2018年」報告書.
P.119 掲載の参考文献
1) 八巻知香子:がんの治療と仕事の両立からみた政府主導 「働き方改革」の整合性と課題. 日本健康教育学会誌 26(3):305-312, 2018.
2) 厚生労働省健康局がん・疾病対策課:がん患者のおかれている状況と就労支援の現状について. 平成28年12月8日. (https://ganjoho.jp/data/med_pro/liaison_council/bukai/data/shiryo8/20161208_03-2_1.pdf)
3)「がんの社会学」に関する研究グループ:がんと向き合った4,054人の声. 2013がん体験者の悩みや負担等に関する実態調査報告書. (https://www.scchr.jp/cms/wp-content/uploads/2016/07/2013taikenkoe.pdf)
4) キャリアコンサルティング協議会:労働者等のキャリア形成における課題に応じたキャリアコンサルティング技法の開発に関する調査・研究事業報告書. 平成29年度厚生労働省委託, 2018.
5) 橘木俊詔:働くことの意味. ミネルヴァ書房, 京都, 2009.
6) 桜井なおみ:第2回治療と職業生活の両立等の支援に関する検討会;がん罹患と就労問題(資料3). 2012. (http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000024tqi-att/2r98520000024tv6.pdf)
7) 厚生労働省保健局医療課:令和2年度診療報酬改定の概要(外来医療・かかりつけ機能). 令和2年3月5日版.
P.125 掲載の参考文献
9) 平原佐斗司, 苛原実, 木下朋雄:非がん疾患の在宅ホスピス・緩和ケアに関する多施設共同研究. 2006年度在宅医療助成勇美記念財団研究.
15) Palecek EJ, Teno JM, Casarett DJ, et al:Comfort Feeding Only:A proposal to bring clarity to decision‐making regarding difficulty with eating for persons with advanced dementia. J Am Geriatr Soc 58(3):580-584, 2010.
16) Schank JE:Kennedy terminal ulcer:The "ah-ha!" moment and diagnosis. Ostomy Wound Manage 15(9):40-44,2009.
17) ALZHEIMER'S AUSTRALIA REPORT 2016:Dementia and loneliness:Alzheimer's Australia September 2016.(https://www.dementia.org.au/files/NATIONAL/documents/Dementia-and-Loneliness.pdf)
P.133 掲載の参考文献

最近チェックした商品履歴

Loading...