認知症の人の心を知り、「語り出し」を支える

出版社: 中央法規出版
著者:
発行日: 2021-09-20
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784805883761
電子書籍版: 2021-09-20
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商品紹介

専門職は認知症の人の心を知り、その想いを聴くことができているだろうか。認知症の人と日々向き合う精神科医が、診察場面のやりとりをふり返り、本人の心情・心理を丁寧にひもといていく。認知症の人にとっての「話をしてもよい相手」になるためのヒントが得られる書。

目次

  • Part1 認知症の人の心を知る
     1.「支援」の前に本人の状況を理解する
     2.認知症の人は何に苦しんでいるのか
     3.「認知症の人には病識がない」という誤解
     4.認知症の人の心を知るための3つの視点

    Part2 認知症の人の想いを聴く
     1.ともに前を向いて歩むパートナーになるために
     2.はじめて出会うときの心構えとかかわり方
     3.認知症の人の「語り出し」を引き出し、支える
     4.認知症のピアサポート

    Part3 家族や周囲の専門職へのはたらきかけ
     1.認知症の人の家族へのかかわり
     2.周囲の専門職へのはたらきかけ

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

Part 1 認知症の人の心を知る

P.56 掲載の参考文献
社会福祉法人仁至会認知症介護研究・研修大府センター編『DCM (認知症ケアマッピング) マニュアル 第8版 (日本語版第2版) 』社会福祉法人仁至会認知症介護研究・研修大府センター, 2012年
鈴木みずえ監『認知症の看護・介護に役立つ-よくわかるパーソン・センタード・ケア』池田書店, 2017年

Part 2 認知症の人の想いを聴く

P.144 掲載の参考文献
E. マッキンレー・C. トレヴィット, 馬籠久美子訳, 遠藤英俊・永田久美子・木之下徹監『認知症のスピリチュアルケア-こころのワークブック』新興医学出版社, 2010年

引用文献 / 参考文献

P.192 掲載の参考文献
1) 斎藤正彦「認知症診療における精神科の役割」『精神神経学雑誌』116 (5), p388-393, 2014年
2) 加藤伸司・矢吹知之『改訂・施設スタッフと家族のための認知症の理解と家族支援方法』p34-35, ワールドプランニング, 2012年
3) 高橋幸男『認知症は怖くない』p28-33, NHK出版, 2014年
矢吹知之・丹野智文・石原哲郎編『認知症とともにあたりまえに生きていく-支援する, されるという立場を超えた9人の実践』中央法規出版, 2021年
佐藤雅彦『認知症になった私が伝えたいこと』大月書店, 2014年
藤田和子『認知症になってもだいじょうぶ! -そんな社会を創っていこうよ』メディア・ケアプラス, 2017年
丹野智文, 奥野修司文・構成『丹野智文 笑顔で生きる-認知症とともに』文藝春秋, 2017年
山崎英樹『認知症ケアの知好楽-神経心理学からスピリチュアルケアまで』雲母書房, 2011年
上田諭『治さなくてよい認知症』日本評論社, 2014年
石原哲郎『なぜ, 認知症のある人とうまくかかわれないのか? -本人の声から学ぶ実践メソッド』中央法規出版, 2020年
繁田雅弘『認知症の精神療法-アルツハイマー型認知症の人との対話』HOUSE出版, 2020年
木之下徹『認知症の人が「さっきも言ったでしょ」と言われて怒る理由-5000人を診てわかったほんとうの話』講談社, 2020年
水野裕『私が学んできた認知症ケアは間違っていました… -パーソン・センタード・ケアの本質を知る』ワールドプランニング, 2021年
大堀具視編著『利用者の思いに気づく, 力を活かす「動き出しは本人から」の介護実践』中央法規出版, 2019年
T. キッドウッド, 高橋誠一訳『認知症のパーソンセンタードケア-新しいケアの文化へ』筒井書房, 2005年
一般社団法人日本認知症本人ワーキンググループ-JDWGホームページ http://www.jdwg.org/

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