はじめて学ぶ小児内分泌 改訂第2版

出版社: 診断と治療社
著者:
発行日: 2021-11-15
分野: 臨床医学:内科  >  小児科学一般
ISBN: 9784787824813
書籍・雑誌
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4,620 円(税込)

商品紹介

10年ぶりの改訂となる本書は,「初学者でも読みやすく」「症例からポイントを理解する」など,初版のコンセプトはそのままに,この10年の変化を踏まえ内容をアップデート.新規症例や新たなコラムも追加され,さらに充実した内容となっています.小児内分泌の苦手意識を払拭したい,楽しんで学んでもらいたい,という著者の熱意にあふれた,入門書として最適な1冊です.

目次

  • 入門編
     I 徴候・検査値の異常からどういう内分泌代謝疾患を思い浮かべるか
      1.低身長(身長増加率の低下を含む)
       ・参考1 Turner症候群とは?
       ・参考2 GH分泌不全症
       ・参考3 移行期医療という言葉を聞いたことがありますか?
      2.体重増加不良(減少)
      3.肥満
      4.思春期遅発
      5.思春期早発
       ・参考4 思春期早発を簡単にまとめよう
      6.多飲・多尿
       ・参考5 DIに対する維持治療
       ・参考6 より詳細なNDIにおける高ナトリウム血症に対する輸液療法
      7.新生児期・乳児期の低血糖
      8.新生児期・乳児期早期の筋緊張低下
      9.新生児期・乳児期早期の呼吸障害
      10.新生児期・乳児期早期の外性器異常
       ・参考7 性分化疾患(DSD)
       ・参考8 21水酸化酵素欠損症の概説
      11.小児期の低カルシウム血症
       ・参考9 ビタミンD欠乏症
      12.小児期の低ナトリウム血症

     II 症例から学ぶ初期治療のポイント
      1.糖尿病性ケトアシドーシス
       ・実践編 DKA シミュレーション ―こんな子がきたら…最重症編―
      2.急性副腎不全
       ・実践編 プレドニゾロンなどの糖質コルチコイド製剤を治療で
             長期使用されている症例での急性副腎不全予防
      3.低血糖
       ・実践編 先天性高インスリン血症(CHI)と考え,ジアゾキシドを処方している1例
      4.脱水
       ・参考10 脱水治療のポイント
       ・実践編 (経静脈的)脱水の治療
     III 内分泌データの読み方

    発展編
     I 小児内分泌疾患の分類
     II 診断基準・ガイドラインをどう使うか?
     III 内分泌学総論

    付録
     I 小児科医が学ぶべき範囲
     II 低張性脱水,高張性脱水のモデル

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