第1部で環境整備、安全・安楽、感染予防といった看護に共通する重要な援助技術を解説しているので、土台を固めてから、第2部以降の日常生活行動や治療・処置などの援助技術を学べます。
援助技術を実践する前に必要なアセスメント、さらに基本となる各部位の構造と機能も学べ、基盤を培ったうえで実践につなげられます。
具体的な援助技術は、必要物品・準備から援助の実際、後片付けまで一連の流れがわかり、実習・臨床をイメージできます。
豊富なイラスト・写真を用いて、各技術の手順を細かくコマ送りで解説し、さらに動画も充実しているので、視覚的に理解できます。
患者の個別性に考慮した留意点や手技の細かな注意点が随所にあり、実践で役立つ視点を養えます。