こころの科学 No.226 2022年11月号

出版社: 日本評論社
発行日: 2022-11-01
分野: 臨床医学:内科  >  雑誌
雑誌名:
特集: 「助けて」が言えない 子ども編
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目次

  • 特集 「助けて」が言えない 子ども編

    ■巻頭に
    「人に届けるんだ」

    特集 「助けて」が言えない 子ども編
     ▼「助けて」が言えない子どもたちにどうかかわるか ――支援者へのメッセージ
      大人は子どもの「助けて」を受け止められているか?
       ――「SOSの出し方教育」の中で見えてきたこと
     「助けて」の代わりに自分を傷つけてしまう心理
       ――「自分でなんとかしなくては」から「言葉にならないままつながれる」への転換
      子どもたちは、なぜ教室で「助けて」と言えないのか
      「助けて」と言えずに不登校を続ける子どもたち
      ゲームに没頭する子どもの「助けて」と言えない心理――沈黙に耳をかたむける
      死ぬのが怖いのに「助けて」と言えない心理
       ――子どもが最期までその子らしく生きるために
      社会とつながりたいのにつながれない――少年院出院者に対する支援
      「助けて」と言ったら助かる社会に――社会的養護のもとで育った若者たちの「声」
     ▼「助けて」が言えないあなたへ――当事者へのメッセージ
      誰も信用できないから「助けて」と言えない――孤立無援をどうサバイバルするか
      自分を傷つけたい・消えたい・死にたいのに「助けて」と言えない
      つらい記憶が頭から離れないのに「助けて」と言えない
      「助けて」という気持ちをクスリと一緒に飲み込んでしまう
      大人はわかってくれない――大好きなものを理解してもらえないあなたへ
      SOSは届いているのか――学校でのいじめや理不尽な指導に苦しむあなたへ
      学校とも家とも違う居場所がほしい――フリースクールってどんな場所?
      生まれてこなければよかったと思っているあなたへ
       ――セクシュアルマイノリティの子どもへの“手紙”
      親が病気なのは自分のせい?……プルスアルハ

    ■エッセイ
    終末期にある統合失調症患者の意思決定へのかかわり

    ■新連載
    アタッチメントを学ぼう――関係性の理解と支援(1)
      誰もがつながりを求めている

    ■連載
    逆境からのリカバリー――「暮らす」「生きる」を支援する(10)
      傷はそこにある

    つながる気持ちはどこへ行く?——思春期の生きづらさとSNS(6)
      SNSやネットでのいじめに思い悩む子どもた

    カップルセラピーは夫婦を危機から救えるか(9)
      ゴットマンの介入プログラムの誕生とその基礎理論

    医療という行動(8)
      「診察料を払う」という行動、「診察料を受け取る」という行動

    ■ほんとの対話
    プール『子どもの話を聴く』
    石垣琢麿/編『メタ認知トレーニングをはじめよう!』
    祖父江典人/著『レクチュア こころを使う』
    青木 藍/著『暮らしを診る こころの訪問診療』

    ■こころの現場から
    自己責任であろうとなかろうと(ホームレス自立支援)
    親子や家族の苦しみと幸せと(法律事務所)

    ■伝言板

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