クロザピン 「臨床精神薬理」掲載論文集

出版社: 星和書店
発行日: 2023-01-21
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784791111084
書籍・雑誌
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商品紹介

「臨床精神薬理」誌にこれまで掲載されたクロザピン関連の22論文を収録。現在は品切れとなっている号の論文を含め、貴重な論文をそのまま掲載。難解な論文はなく、誰もが読みやすい内容になっている。本書を一読すると、クロザピンの全体像を理解できる。

目次

  • 【展望】Clozapineの使用がなぜこれほど少ないのか
    究極の抗精神病薬clozapineの開発物語─その1:Clozapineの創製から欧州での
     承認とそれに続いたフィンランドからの無顆粒球症の報告まで―
    Clozapineの薬理―非定型とはなにか―
    Clozapineの基礎薬理学の進展状況:ドパミン仮説/GABA・グルタミン酸仮説におけるclozapineの知見
    治療抵抗性統合失調症の歴史的変遷
    Clozapineの役割と今後―Clozapineは過去の薬剤なのか、それとも未来の薬剤か―
    Clozapineはわが国の精神科医療に何をもたらすか
    わが国におけるclozapineの適応、使用方法
    Clozapine導入決断の条件・タイミング
    Clozapineの適応と導入のタイミング―電気けいれん療法(m-ECT)との比較―
    クロザリル適正使用委員会の役割と課題
    【展望】Clozapineの有用性アップデート
    なぜあなたはclozapineを使う気にならないのか?―Clozapine治療の現状と課題―
    Clozapineを「上手に」勧める
    クロザピン治療はどのように我が国の統合失調症を持つ当事者・家族に届いているのか
    Clozapine治療におけるCPMSの役割
    Clozapine治療における血中濃度測定の意義
    【展望】Clozapine のモニタリング制度の現在と未来
    薬物血中濃度モニタリングを用いたclozapine用量設定―Clozapine治療の最適化を目指して
    無顆粒球症について―Clozapineの副作用とその対処―
    Clozapineの副作用とその対処―糖尿病、心筋炎・心筋症を中心に―
    Clozapineの心筋炎・心筋症リスクと対応

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