麻酔科診療プラクティス  6 ニューロパシックペインの今

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2001-01-01
分野: 臨床医学:外科  >  麻酔科学/ペイン
ISBN: 483062812X
シリーズ: 麻酔科診療プラクティス
書籍・雑誌
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9,900 円(税込)

商品紹介

放射線医学の進歩,それを支援する放射線医療技術学の進歩は目覚ましく,医療人として,その基礎となる放射線医学物理学を理解することは重要である.本書では放射線の性質,放射線と物質との相互作用など,放射線医学物理学の基礎領域を中心に記述.10年ぶりの今回の改訂では,放射線の量と単位の定義を新しい定義に改めたほか,X線装置の高電圧発生部についての記述を改めるなど,最新の情報を盛り込んだ第2版.

目次

  • 麻酔科診療プラクティス 6 ニューロパシックペインの今

    ― 目次 ―

    総説
     ニューロパシックペインの今

    解説
     1.受診段階での診察
      1)診察の手順
      2)症状の評価法
      3)ニューロパシックペインの画像診断
     2.治療戦略を立てるためのエビデンスづくり
     3.ニューロパシックペインの治療 代表的な疾患に対する対応
      1)三叉神経痛
      2)帯状疱疹後神経痛
      3)開胸術後痛
      4)糖尿病性ニューロパチー
      5)カウザルギー
      6)幻肢痛
      7)視床痛
     4.ニューロパシックペインの治療 薬物療法
      1)ステロイド
      2)NSAIDs
      3)イオンチャネル作動薬
      4)抗うつ薬
      5)麻薬
      6)アドレナリン受容体作動薬
      7)NMDA受容体拮抗薬
      8)セロトニン拮抗薬
      9)局所麻酔薬
     10)カルシウムチャネル拮抗薬
     11)カプサイシン
     12)期待できる検討中の薬物
     5.ニューロパシックペインの治療 侵襲的治療
      1)神経ブロック療法
      2)局所静脈内ステロイド治療法
      3)トリガーポイント注射
      4)クモ膜下腔ステロイド投与
      5)大槽内ステロイド注入療法
      6)硬膜外電気刺激
      7)脳刺激装置埋め込み術
      8)経皮的電気的神経刺激
     6.ニューロパシックペインの治療 その他の治療法
      1)光線療法
      2)理学療法

    ■ワンポイント・アドバイス
     病院・治療からの離脱
     難治性疼痛疾患ニューロパシックペインへのアプローチとしてのアドバイス
     SMPとSIP
     心理的な支援
     薬物療法か神経ブロック療法か?
     交感神経と痛み
     神経因性疼痛患者に対する社会的支援(ソーシャルワーカー)
     周辺症状への対応
     リハビリテーションへの紹介のタイミング

    ■トピックス
     アロディニアのメカニズム
     ニューロパシックペインと骨関節変化
     ニューロパシックペイン患者の画像解析−MRI,SPECTなど−
     三叉神経痛とガンマナイフ
     体質とニューロパシックペイン
     CRPSか従来のカウザルギー・RSDか?
     神経因性疼痛モデル
     精神科的評価法
     痛みとサブスタンP(ニューロキン−1受容体)
     痛みとc−Fos
     神経因性疼痛とneuropeptide Y
     神経因性疼痛発生機序を理解して治療に臨む!
      1)中枢性機序
      2)末梢性機序
     神経因性疼痛に外科的な治療は有効か?−整形外科医として−

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