看護における概念開発 基礎・方法・応用

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2023-04-01
分野: 看護学  >  看護教育/研究
ISBN: 9784260043472
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商品紹介

看護における概念分析の泰斗であるRodgersがKnaflと共に編んだ概念開発のバイブル。概念開発における哲学的基盤を踏まえながら、看護における実用性が意識され、研究者が活用しやすく編集されている。Rodgersの概念分析のみならず、Wilsonの概念分析、概念開発のハイブリッドモデルなど、おさえておくべき諸手法が紹介されている。看護の概念開発・理論開発にかかわるすべての人の座右の書となるだろう。

目次

  • 第1章 看護における概念開発の序論

    第2章 概念開発の哲学的基盤
      概念の看護的視点
      概念の哲学的視点
      概念と本質論
      看護における概念開発への示唆

    第3章 看護における知の統合と概念開発
      知の統合に向けたアプローチ
      概念分析へのアプローチ
      考察

    第4章 Wilsonの概念分析法
      概念に関する問いの単離
      正しいright答え
      モデル例
      相反例
      関連例
      境界例
      考案例
      社会的文脈
      潜在的な不安
      実用的な成果
      言語での結果
      結論

    第5章 Wilsonの概念分析:技術の適用
      概念に関する問いの単離
      正しい答え
      モデル例
      相反例
      関連例
      境界例
      考案例
      社会的文脈
      潜在的な不安
      実用的な成果
      言語での結果
      結論

    第6章 概念分析:進化的視点
      進化的視点の哲学的基盤
      進化的概念分析の方法
      結論

    第7章 悲嘆の概念:進化的視座
      概念分析の方法
      研究成果
      概念としての悲嘆の進化
      示唆

    第8章 文化的文脈における悲嘆:学術文献を超えた概念分析の拡大
      方法
      結果
      考察
      結論

    第9章 概念開発のハイブリッドモデルにおける拡張と推敲
      ハイブリッドモデル
      理論的なフェーズ
      フィールドワークのフェーズ
      最終分析のフェーズ
      現在までのハイブリッドモデルの活用

    第10章 Withdrawalの概念分析:ハイブリッドモデルの適用
      Withdrawal:看護におけるその活用
      Withdrawalの定義
      Withdrawalの測定
      フィールドワークのフェーズ──高齢の老人ホーム入居者でのWithdrawal
      個別事例提示
      結論

    第11章 同時概念分析:複数の相互に関連する概念を開発するための1つの方略
      独立した概念分析についての意見
      同時概念分析
      示唆
      いくらか回答済みの質問
      まとめ

    第12章 概念分析と概念開発への多段階アプローチ
      方法論的基盤:哲学
      方法論的基盤:手順
      結論

    第13章 分析を超えて:概念分析のさらなる冒険
      分析を超えて:概念の適用と試験
      分析を超えて:新しい概念と相互関係の発見
      分析を超えて:批判と脱構築
      分析を超えて:表現の代替的形式
      結論

    第14章 実用的有益性の探究:文献の批判的評価による概念分析
      概念の構造
      概念の種類
      実用的有益性の評価の原則
      実用的有益性の確立
      考察

    第15章 批判的パラダイムにおける概念開発
      概念開発におけるパラダイムの違い
      概念開発において批判的視点がなぜ重要なのか?
      言語と批判的伝統
      批判的アプローチ
      概念批判の方法
      結論

    第16章 看護における概念開発のための応用と今後の方向性
      概念開発技法の他の応用
      看護における概念開発の今後の方向性

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