生体の科学 74/4 2023年7・8月号
出版社: |
医学書院 |
発行日: |
2023-08-15 |
分野: |
基礎・関連科学
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雑誌
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ISSN: |
03709531 |
雑誌名: |
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特集: |
がん遺伝子の発見は現代医療を進歩させたか |
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目次
- 特集 がん遺伝子の発見は現代医療を進歩させたか
特集「がん遺伝子の発見は現代医療を進歩させたか」によせて
■I.がん遺伝子研究の新しい展開
RAS遺伝子を中心としたがん治療戦略の確立
Raf遺伝子異常を標的とした治療
FMSの発見とがん治療への応用
肺がんの新規ドライバー遺伝子“CLIP1-LTK”
がん遺伝子ErbBとEGFRの発見は,がん治療に革命をもたらした
がん悪性形質をつかさどるMYCの新機能と制御
BCR-ABLキメラ遺伝子の発見から慢性骨髄性白血病治療薬の開発・薬剤耐性の克服
EPH遺伝子の発見とがん領域における臨床応用の現状
阻害薬による標的キナーゼの構造的活性化とがん増殖シグナルの誘発
KIT遺伝子異常の発見はGIST診療を変えた
CrkとCasにより媒介される腫瘍悪性化シグナル
■II.遺伝子技術
融合遺伝子と移植モデル
■III.先駆者による温故知新
rasがん遺伝子研究概史
服部成介
fos遺伝子に導かれて
伊庭英夫
v-relがん遺伝子からNF-κB転写因子への研究展開
徳永文稔
VEGF受容体ファミリーの血管・リンパ管新生と疾患への関与
澁谷正史
●解説 <第1回生体の科学賞 受賞記念論文>
充填知覚の神経機構の理解の現状
小松英彦・齊藤治美
●解説
多指症を防ぐモルフォゲン濃度勾配の新しい形成機構