レジデントのための心不全道場

出版社: 羊土社
著者:
発行日: 2023-10-20
分野: 臨床医学:内科  >  循環器一般
ISBN: 9784758113021
電子書籍版: 2023-10-20 (第1刷)
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商品紹介

大好評のwebinar「心不全道場」を開催するU40心不全ネットワークの医師が,熱くやさしく丁寧に教えます!治療・管理から再発予防・リハビリ・緩和ケアまで,現場で使える知識やコツをゼロから学べる一冊!

目次

  • 1.総論
    Q1 Forrester分類は有名ですが,心不全管理に右心カテーテル検査は推奨されていないという話も聞きます.
      実際はどのようにしているのでしょうか?
    Q2 多職種チームの必要性はわかりますが,実際には何が必要でしょうか?
      他のスタッフの方が心不全に詳しく,自分の強みがわかりません.

    2.薬物療法を⾝につけよう!
    Q1 心保護薬の導入順は何か決まりはありますか?
    Q2 低拍出を見つけるためには何を意識したらよいですか?
    Q3 ポリファーマシーとならないよう気をつけている点などありますか?

    3.⾮薬物療法を⾝につけよう!
    Q1 PCI後のDAPTについて質問です.ステント留置数か月後にはかかりつけ医に紹介された患者さんで,
      DAPTのまま1年以上の例も見かけます.どのタイミングでSAPTの提案を行うとよいでしょうか?
      PCIを施行した病院へ問い合わせする方がよいのでしょうか?
    Q2 TAVIやMitraClipRを提案しても患者さんが希望されませんでした.
      そのような場合,どのようなことに気をつけるべきでしょうか?
    Q3 ICD植込み後の自動車運転制限はどのように指導するべきですか?
      たまに「入れて禁止になるなら手術したくない」と言われることがあります.
      どのように対応するのがよいでしょうか.

    4.急性期治療を⾝につけよう!
    Q1 急性期治療における輸液の選択を教えてください.
    Q2 急性心不全の治療時の尿電解質所見の応用について教えてください.
    Q3 施設の高齢者で,血圧も体重も安定して経過しているようだったのに,
      急に心不全増悪を起こして紹介せざるを得なくなる事例がありました.
      日々の診療・介護の工夫で急性増悪の頻度を減らせた事例と
      そのポイントのようなものが知りたいです.
    Q4 強心薬減量の指標と方法を教えていただきたいです!
    Q5 心拍数コントロールで疑問があります.ベラパミル投与についてです.
      血圧低いときためらうのですが,どのくらい許容でしょうか.
    Q6 急性期にもともと服用していたカルベジロール,ビソプロロールの中止(その後の再開も)
      もしくは継続の判断はどのような点で決めているのでしょうか?
      低心拍出症状があれば,中止するイメージです.
    Q7 カテコラミン併用下で心不全患者の病棟内ADL(身体活動量)の向上について質問です.
      強心薬の漸減のタイミングについて教えてください.
      医師は依存も考慮し,代償が上手くできたら漸減していきますが,理学療法士としては,
      ある程度活動を確保できた段階で心不全症状が強くならないことを確認して,
      漸減できるとありがたいなと思うことがあります.
    Q8 利尿薬はフロセミドが第一選択ですが,どの程度の量まで増やして効果がなければ,
      二剤目を追加しますか.また,フロセミドの初期量の考え方はいろいろあるとは思いますが,
      何を参考にされていますか.

    5.増悪因⼦・再発予防を学ぼう!
    Q1 怠薬に対してどのようにアプローチを行いますか?
       認知症の患者さんにはどうアプローチしますか?
    Q2 複数の問題点を抱えている場合に,何からとりかかったらよいのでしょうか?

    6.⽔分管理・栄養管理を⾝につけよう!
    Q1 急性心不全でうっ血のある患者さんでも,利尿薬への反応が乏しい際に補液と利尿薬を併用し
      「水分・塩分を入れながら引く」という治療を見かけたことがあります.
      これは一般的に行われている治療なのでしょうか?
    Q2 心不全患者さんに対して水分制限をする先生と,しない先生がいるかと思います.どちらがいいのでしょうか?
    Q3 超高齢者の心不全管理,食生活もふくめて.超高齢の心不全患者が多いので,
      どこまでの食事管理をするのか?
    Q4 心不全の栄養管理というと過体重の方への指導をイメージしがちですが,
      サルコペニアや低栄養の方へのICU入室時から退院,外来までの栄養介入が必要な患者は
      どのくらいいるのでしょうか?退院後,栄養管理のフォローまでしているというのは
      あまり聞いたことがなくてお伺いしました.
    Q5 地域によって塩分過多となっている原因食品が違う等ありますか?

    7.画像検査の重要性を学ぼう!
    Q1 心エコー図検査では,どこを,どの順番で見ていますか?
    Q2 心エコー図所見の基準値はありますか?
    Q3 心不全診療における循環器内科医師の心エコー図検査の着眼点や活かし方について教えてください.

    8.⼼不全の基礎疾患を学ぼう!
    Q1 リモデリングは良いことでしょうか?悪いことでしょうか?
    Q2 慢性心不全(HFrEF)の方の内服薬がいわゆる4剤治療となっていない場合に,
      主治医に積極的に処方提案していいのでしょうか.

    9.不整脈管理を⾝につけよう!
    Q1 心不全患者さんに心房細動が見つかったときに気をつけておくべきことはなんですか?
    Q2 心不全患者さんに心室頻拍が生じたら,アブレーションをしますか? ICDを入れますか?

    10.⼼臓リハビリテーションを学ぼう!
    Q1 地域のかかりつけ病院と,心リハの連携をする際のポイントを教えてください.
    Q2 理学療法士です.医師が心不全患者さんの心リハで,理学療法士に望むことは何ですか?
    Q3 心リハで包括的疾患管理を進めるとき,司令塔は主治医であるべきでしょうか?
    Q4 エレベーターのない3階に住んでいる,運動耐容能が2 METsの患者さんに,
      どのように指導すればよいですか?
    Q5 薬剤師です.薬剤が運動療法の阻害要因になることはありますか?

    11.地域連携を学ぼう!
    Q1 どのように各職種が連携しているか,心不全チームの運営のしかたや多職種での
      ケースカンファレンスで,チームダイナミクスに関して先生方が工夫されている点が知りたいです.
    Q2 実際の心不全患者に対する多職種チームの介入について,実際の介入方法を
      具体例とともにお教えいただきたいです.
    Q3 高齢者や認知機能障害のある方など,退院後の在宅療法における訪問看護や訪問薬剤師との
      連携が重要かと思いますが,実際の症例においてどのように介入されているでしょうか?
    Q4 多職種連携しての介入においてなかなかメディカルスタッフ間の意思疎通が上手くいきません.
      多職種が連携をより強くするうえで,何か工夫していることなどありましたら,
      取り上げていただきたいです.
    Q5 心不全のクリニカルパスや地域連携パスの現状やコツ? など教えていただけますでしょうか.

    12.⼼不全緩和ケアについて考えよう!
    Q1 ACPについて,進め方や着地点の決定手法など教えてください.
    Q2 ACPは現実的に難しいと医師に言われました.具体的にどのように介入しているか
      教えていただきたいです.
    Q3 末期心不全で症状が完全にとれない場合のゴール設定や他職種との連携のしかたについて
      聞きたいです.
    Q4 心不全の緩和ケアでの難しさは,心不全の治療が緩和ケアにつながることにあるのだと思っていましたが,
      そうするとDNARの立ち位置って……と,また悩んでしまいます.
    Q5 循環器病棟にいると,毎回の心不全増悪に慣れてしまい,身体機能が全体的に低下した
      ステージDに入ったことに気づくのが遅れてしまうことも多いと感じています.
      入院したときに,いつもと違う!と気づくことに特化したツールがあるといいのにと思います.
      そのような状況はありませんか?

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

(1) 総論

P.26 掲載の参考文献
1) 日本循環器学会:日本心不全学会合同ガイドライン 急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版) https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2017/06/JCS2017_tsutsui_h.pdf(2023年8月閲覧)
2) Bozkurt B, et al:Universal Definition and Classification of Heart Failure. A Report of the Heart Failure Society of America, Heart Failure Association of the European Society of Cardiology, Japanese Heart Failure Society and Writing Committee of the Universal Definition of Heart Failure. J Card Fail, 27:387-413, 2021
3) Shiraishi Y, et al:9-Year Trend in the Management of Acute Heart Failure in Japan:A Report From the National Consortium of Acute Heart Failure Registries. J Am Heart Assoc, 7:e008687, 2018
4) 厚生労働省. 脳卒中, 心臓病その他の循環器病に係る診療提供体制の在り方に関する検討会. 脳卒中, 心臓病その他の循環器病に係る診療提供体制の在り方について(平成29年7月). https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000173149.pdf
5) Maddox TM, et al:2021 Update to the 2017 ACC Expert Consensus Decision Pathway for Optimization of Heart Failure Treatment:Answers to 10 Pivotal Issues About Heart Failure With Reduced Ejection Fraction:A Report of the American College of Cardiology Solution Set Oversight Committee. J Am Coll Cardiol, 77:772-810, 2021

(2) 薬物療法を身につけよう !

P.48 掲載の参考文献
1) Tromp J, et al:A Systematic Review and Network Meta-Analysis of Pharmacological Treatment of Heart Failure With Reduced Ejection Fraction. JACC Heart Fail, 10:73-84, 2022
2) Emdin M, et al:Targeting Cyclic Guanosine Monophosphate to Treat Heart Failure:JACC Review Topic of the Week. J Am Coll Cardiol, 76:1795-1807, 2020
3) Cowie MR:Ivabradine:The Start of a SHIFT in Heart Failure Treatment. Interv Cardiol, 5:415-426, 2013
4) Cohen JB, et al:Clinical Phenogroups in Heart Failure With Preserved Ejection Fraction:Detailed Phenotypes, Prognosis, and Response to Spironolactone. JACC Heart Fail, 8:172-184, 2020
5) Yaku H, et al:Kampo medicine for the holistic approach to older adults with heart failure. J Cardiol, 80:306-312, 2022
6) Mullens W, et al:The use of diuretics in heart failure with congestion-a position statement from the Heart Failure Association of the European Society of Cardiology. Eur J Heart Fail, 21:137-155, 2019
7) McMurray JJV & Packer M:How Should We Sequence the Treatments for Heart Failure and a Reduced Ejection Fraction?:A Redefinition of Evidence-Based Medicine. Circulation, 143:875-877, 2021
8) 日本循環器学会:急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版) https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2017/06/JCS2017_tsutsui_h.pdf (2023年8月閲覧)

(3) 非薬物療法を身につけよう !

P.69 掲載の参考文献
1) 日本循環器学会:2021年 JCS/JHFS ガイドライン フォーカスアップデート版 急性・慢性心不全診療 https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/03/JCS2021_Tsutsui.pdf (2023年8月閲覧)
2) 日本循環器学会:急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版) https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2017/06/JCS2017_tsutsui_h.pdf (2023年8月閲覧)
3) 日本循環器学会:慢性冠動脈疾患診断ガイドライン(2018年改訂版) https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/02/JCS2018_yamagishi_tamaki.pdf (2023年8月閲覧)
4) 日本循環器学会:2021年改訂版 循環器超音波検査の適応と判読ガイドライン https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/03/JCS2021_Ohte.pdf (2023年8月閲覧)
5) Maron DJ, et al:Initial Invasive or Conservative Strategy for Stable Coronary Disease. N Engl J Med, 382:1395-1407, 2020
6) 日本循環器学会:2022年 JCS ガイドライン フォーカスアップデート版 安定冠動脈疾患の診断と治療 https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/03/JCS2022_Nakano.pdf (2023年8月閲覧)
7) Xaplanteris P, et al:Five-Year Outcomes with PCI Guided by Fractional Flow Reserve. N Engl J Med, 379:250-259, 2018
8) 日本循環器学会:2020年 JCS ガイドライン フォーカスアップデート版 冠動脈疾患患者における抗血栓療法 https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/04/JCS2020_Kimura_Nakamura.pdf (2023年8月閲覧)
9) 日本循環器学会:安定冠動脈疾患の血行再建ガイドライン(2018年改訂版) https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2018/09/JCS2018_nakamura_yaku.pdf (2023年8月閲覧)
10) Panza JA, et al:Myocardial Viability and Long-Term Outcomes in Ischemic Cardiomyopathy. N Engl J Med, 381:739-748, 2019
11) Perera D, et al:Percutaneous Revascularization for Ischemic Left Ventricular Dysfunction. N Engl J Med, 387:1351-1360, 2022
12) 日本循環器学会:2020年改訂版 弁膜症治療のガイドライン https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/04/JCS2020_Izumi_Eishi.pdf (2023年8月閲覧)
13) Stone GW, et al:Transcatheter Mitral-Valve Repair in Patients with Heart Failure. N Engl J Med, 379:2307-2318, 2018
14) 日本循環器学会:2021年 JCS/JHFS ガイドライン フォーカスアップデート版 急性・慢性心不全診療 https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/03/JCS2021_Tsutsui.pdf (2023年8月閲覧)
15) 日本循環器学会:不整脈非薬物治療ガイドライン(2018年改訂版) https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2018/07/JCS2018_kurita_nogami.pdf (2023年8月閲覧)
16) 日本循環器学会:2021年改訂版 重症心不全に対する植込型補助人工心臓治療ガイドライン https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/03/JCS2021_Ono_Yamaguchi.pdf (2023年8月閲覧)
17) Baumwol J:"I Need Help"-A mnemonic to aid timely referral in advanced heart failure. J Heart Lung Transplant, 36:593-594, 2017

(4) 急性期治療を身につけよう !

P.87 掲載の参考文献
1) 日本循環器学会:急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版) https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2017/06/JCS2017_tsutsui_h.pdf (2023年8月閲覧)
2) 厚生労働省. 脳卒中, 心臓病その他の循環器病に係る診療提供体制の在り方に関する検討会. 脳卒中, 心臓病その他の循環器病に係る診療提供体制の在り方について(平成29年7月). https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000173149.pdf
3) Baran DA, et al:SCAI clinical expert consensus statement on the classification of cardiogenic shock:This document was endorsed by the American College of Cardiology (ACC), the American Heart Association (AHA), the Society of Critical Care Medicine (SCCM), and the Society of Thoracic Surgeons (STS) in April 2019. Catheter Cardiovasc Interv, 94:29-37, 2019
4) Matsue Y, et al:Time-to-Furosemide Treatment and Mortality in Patients Hospitalized With Acute Heart Failure. J Am Coll Cardiol, 69:3042-3051, 2017
5) 日本アビオメッド株式会社:Impella 製品情報 https://www.abiomed.jp/products

(5) 増悪因子・再発予防を学ぼう !

P.99 掲載の参考文献
1) 日本循環器学会:急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版) https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2017/06/JCS2017_tsutsui_h.pdf (2023年8月閲覧)
2) Heidenreich PA, et al:2022 AHA/ACC/HFSA Guideline for the Management of Heart Failure:A Report of the American College of Cardiology/American Heart Association Joint Committee on Clinical Practice Guidelines. Circulation, 145:e895-e1032, 2022
3) Anand IS:Anemia and chronic heart failure implications and treatment options. J Am Coll Cardiol, 52:501-511, 2008
5) Kalra PR, et al:Intravenous ferric derisomaltose in patients with heart failure and iron deficiency in the UK (IRONMAN):an investigator-initiated, prospective, randomised, openlabel, blinded-endpoint trial. Lancet, 400:2199-2209, 2022
6) Jentzer JC, et al:Contemporary Management of Severe Acute Kidney Injury and Refractory Cardiorenal Syndrome:JACC Council Perspectives. J Am Coll Cardiol, 76:1084-1101, 2020
7) 日本老年医学会・日本糖尿病学会 編・著:高齢者糖尿病診療ガイドライン 2023, p.94, 南江堂, 2023
8) Prochaska JO & DiClemente CC:Stages and processes of self-change of smoking:toward an integrative model of change. J Consult Clin Psychol, 51:390-395, 1983
9) McDonagh TA, et al:2021 ESC Guidelines for the diagnosis and treatment of acute and chronic heart failure. Eur Heart J, 42:3599-3726, 2021

(6) 水分管理・栄養管理を身につけよう !

P.115 掲載の参考文献
1) Tsuchihashi M, et al:Clinical characteristics and prognosis of hospitalized patients with congestive heart failure-a study in Fukuoka, Japan. Jpn Circ J, 64:953-959, 2000
2) 日本循環器学会:急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版) https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2017/06/JCS2017_tsutsui_h.pdf (2023年8月閲覧)
3) Ezekowitz JA, et al:Reduction of dietary sodium to less than 100 mmol in heart failure (SODIUM-HF):an international, open-label, randomised, controlled trial. Lancet, 399:1391-1400, 2022
4) Hamaguchi S, et al:Body mass index is an independent predictor of long-term outcomes in patients hospitalized with heart failure in Japan. Circ J, 74:2605-2611, 2010
5) 日本心不全学会:心不全患者における栄養評価・管理に関するステートメント, 2018 http://www.asas.or.jp/jhfs/pdf/statement20181012.pdf (2023年8月閲覧)
6) Katano S, et al:Energy intake during hospital stay predicts all-cause mortality after discharge independently of nutritional status in elderly heart failure patients. Clin Res Cardiol, 110:1202-1220, 2021
7) Saijo T, et al:Association between early enteral nutrition and clinical outcome in patients with severe acute heart failure who require invasive mechanical ventilation. JPEN J Parenter Enteral Nutr, 46:443-453, 2022
8) Bonilla-Palomas JL, et al:Nutritional Intervention in Malnourished Hospitalized Patients with Heart Failure. Arch Med Res, 47:535-540, 2016
9) Felker GM, et al:Diuretic Therapy for Patients With Heart Failure:JACC State-of-the-Art Review. J Am Coll Cardiol, 75:1178-1195, 2020

(7) 画像検査の重要性を学ぼう !

P.129 掲載の参考文献
1) Nohria A, et al:Clinical assessment identifies hemodynamic profiles that predict outcomes in patients admitted with heart failure. J Am Coll Cardiol, 41:1797-1804, 2003
2) 日本循環器学会:急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版) https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2017/06/JCS2017_tsutsui_h.pdf (2023年8月閲覧)
3) 日本循環器学会:2021年改訂版 循環器超音波検査の適応と判読ガイドライン https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/03/JCS2021_Ohte.pdf (2023年8月閲覧)
5) Maurer MS:Noninvasive Identification of ATTRwt Cardiac Amyloid:The Re-emergence of Nuclear Cardiology. Am J Med, 128:1275-1280, 2015
6) Messroghli DR, et al:Clinical recommendations for cardiovascular magnetic resonance mapping of T1, T2, T2* and extracellular volume:A consensus statement by the Society for Cardiovascular Magnetic Resonance (SCMR) endorsed by the European Association for Cardiovascular Imaging (EACVI). J Cardiovasc Magn Reson, 19:75, 2017
7) 心エコー図学会:心腔計測におけるガイドライン 2015年 ダイジェスト版 http://www.jse.gr.jp/contents/guideline/data/ASEguideline(JAP)_20180123.pdf (2023年8月閲覧)

(8) 心不全の基礎疾患を学ぼう !

P.142 掲載の参考文献
1) Killip T 3rd & Kimball JT:Treatment of myocardial infarction in a coronary care unit. A two year experience with 250 patients. Am J Cardiol, 20:457-464, 1967
2) 日本循環器学会:急性冠症候群ガイドライン(2018年改訂版), 2019 https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2018/11/JCS2018_kimura.pdf (2023年8月閲覧)
3) Jessup M & Brozena S:Heart failure. N Engl J Med, 348:2007-2018, 2003
4) 「内科学 第10版」(矢崎義雄/編), 朝倉書店, 2013
5) Birkeland KI, et al:Heart failure and chronic kidney disease manifestation and mortality risk associations in type 2 diabetes:A large multinational cohort study. Diabetes Obes Metab, 22:1607-1618, 2020
6) Butler J, et al:The potential role and rationale for treatment of heart failure with sodium-glucose co-transporter 2 inhibitors. Eur J Heart Fail, 19:1390-1400, 2017
7) Marrouche NF, et al:Catheter Ablation for Atrial Fibrillation with Heart Failure. N Engl J Med, 378:417-427, 2018
8) Kirchhof P, et al:Early Rhythm-Control Therapy in Patients with Atrial Fibrillation. N Engl J Med, 383:1305-1316, 2020
9) 日本循環器学会:2020年版 心アミロイドーシス診療ガイドライン, 2020 https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/02/JCS2020_Kitaoka.pdf (2023年8月閲覧)

(9) 不整脈管理を身につけよう !

P.167 掲載の参考文献
1) 日本循環器学会/日本不整脈心電学会. 2022年改訂版 不整脈の診断とリスク評価に関するガイドライン. https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/03/JCS2022_Takase.pdf. 2023年9月閲覧
2) Satake H, et al:Current status of primary prevention of sudden cardiac death with implantable cardioverter defibrillator in patients with chronic heart failure-a report from the CHART-2 Study. Circ J, 79:381-390, 2015
3) 「循環器のトビラ」(杉崎陽一郎, 他/著, 杉崎陽一郎/監). メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2022
4) Kusumoto FM, et al:2018 ACC/AHA/HRS Guideline on the Evaluation and Management of Patients With Bradycardia and Cardiac Conduction Delay:Executive Summary:A Report of the American College of Cardiology/American Heart Association Task Force on Clinical Practice Guidelines, and the Heart Rhythm Society. J Am Coll Cardiol, 74:932-987, 2019
5) 日本循環器学会/日本不整脈心電学会. 2020年改訂版 不整脈薬物治療ガイドライン. https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/01/JCS2020_Ono.pdf. 2023年9月閲覧
6) Marcus GM, et al:Acute Effects of Coffee Consumption on Health among Ambulatory Adults. N Engl J Med, 388:1092-1100, 2023
7) Hindricks G, et al:Corrigendum to:2020 ESC Guidelines for the diagnosis and management of atrial fibrillation developed in collaboration with the European Association for CardioThoracic Surgery (EACTS):The Task Force for the diagnosis and management of atrial fibrillation of the European Society of Cardiology (ESC) Developed with the special contribution of the European Heart Rhythm Association (EHRA) of the ESC. Eur Heart J, 42:4194, 2021
8) Cardiac Arrhythmia Suppression Trial (CAST) Investigators:Preliminary report:effect of encainide and flecainide on mortality in a randomized trial of arrhythmia suppression after myocardial infarction. N Engl J Med, 321:406-412, 1989
9) Heidenreich PA, et al:2022 AHA/ACC/HFSA Guideline for the Management of Heart Failure:A Report of the American College of Cardiology/American Heart Association Joint Committee on Clinical Practice Guidelines. Circulation.145:e895-e1032, 2022
10) 日本循環器学会. 2020年版 心アミロイドーシス診療ガイドライン. https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/02/JCS2020_Kitaoka.pdf. 2023年9月閲覧
11) Capucci A, et al:Temporal Association of Atrial Fibrillation With Cardiac Implanted Electronic Device Detected Heart Failure Status. JACC Clin Electrophysiol, 8:182-193, 2022

(10) 心臓リハビリテーションを学ぼう !

P.178 掲載の参考文献
1) 日本循環器学会:2021年改訂版 心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン, 2022 https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/03/JCS2021_Makita.pdf (2023年8月閲覧)
2) Izawa H, et al:Standard Cardiac Rehabilitation Program for Heart Failure. Circ J, 83:2394-2398, 2019
3) 国立健康・栄養研究所:改訂版「身体活動のメッツ(METs)表」, 2012 https://www.nibiohn.go.jp/files/2011mets.pdf
4) Tsuchihashi M, et al:Clinical characteristics and prognosis of hospitalized patients with congestive heart failure-a study in Fukuoka, Japan. Jpn Circ J, 64:953-959, 2000

(11) 地域連携を学ぼう !

P.190 掲載の参考文献
1) Tsuchihashi M, et al:Clinical characteristics and prognosis of hospitalized patients with congestive heart failure-a study in Fukuoka, Japan. Jpn Circ J, 64:953-959, 2000
2) Kinugasa Y, et al:Multidisciplinary intensive education in the hospital improves outcomes for hospitalized heart failure patients in a Japanese rural setting. BMC Health Serv Res, 14:351, 2014
3) 厚生労働省:地域包括ケアシステム https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiikihoukatsu/ (2023年8月閲覧)
4) Mizuno M, et al:Clinical profile, management, and mortality in very-elderly patients hospitalized with acute decompensated heart failure:An analysis from the ATTEND registry. Eur J Intern Med, 27:80-85, 2016

(12) 心不全緩和ケアについて考えよう !

P.202 掲載の参考文献
1) Sobanski PZ, et al:Palliative care for people living with heart failure:European Association for Palliative Care Task Force expert position statement. Cardiovasc Res, 116:12-27, 2020
2) Moens K, et al:Are there differences in the prevalence of palliative care-related problems in people living with advanced cancer and eight non-cancer conditions? A systematic review. J Pain Symptom Manage, 48:660-677, 2014
3) 日本循環器学会:2021年改訂版 循環器疾患における緩和ケアについての提言, 2021 https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/03/JCS2021_Anzai.pdf (2023年8月閲覧)
4) IPOS(IPOS 日本語版):http://plaza.umin.ac.jp/pos/
5) Hamatani Y, et al:Comprehensive symptom assessment using Integrated Palliative care Outcome Scale in hospitalized heart failure patients. ESC Heart Fail, 9:1963-1975, 2022
6) Nagai T, et al:Validation of U.S. mortality prediction models for hospitalized heart failure in the United Kingdom and Japan. Eur J Heart Fail, 20:1179-1190, 2018
7) 「HEART nursing 特集:何をする?何ができる?日本一簡単にわかる!心不全の緩和ケア」(大森崇史/編)34:40-49, メディカ出版, 2021

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