小児科 64/10 2023年10月号
目次
- 特集 日常診療で見落としたくない神経疾患
I 説明しにくい症状・軽度の兆候のみのため見逃されやすい疾患
1.不随意運動・錐体外路症状
2.ミオクローヌス
3.うつに伴う睡眠障害
4.チック症
5.軽度の神経発達症・発達障害
6.軽度の知的障害(神経発達症を除く)
II 新たな診断・治療が可能となった疾患
7.ドラベ症候群
8.脊髄性筋萎縮症
9.神経線維腫症1型
10.Pompe病
11.先天性サイトメガロウイルス感染症
■［連載］実例でわかる 臨床研究入門
第5回 小児を対象にした研究における倫理的葛藤
■症例
可逆性脳梁膨大部病変を伴う軽症脳炎・脳症を合併した小児COVID-19関連多系統炎症性症候群の1例
一過性の筋炎症状を呈したマイコプラズマ感染症の1例
■［連載］最近の外国業績より
神経
日本医科大学小児科学教室
(1)2型と歩行不能な3型脊髄性筋萎縮症患者におけるリスジプラムの2年間の有効性と安全性
(2)フェンフルラミン(FFA)投与はDravet症候群の未就学児(5歳未満)において、
日常的な実行機能の改善と関連している
(3)フェンフルラミンはLennox-Gastaut症候群患者の転倒発作の頻度を臨床的に有意に減少させる
(4)在胎週数の違いによる思春期の認知機能への影響
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