産婦人科の実際 73/1 2024年1月号
目次
- 特集 産婦人科医必携
最新の細菌・真菌感染症に対する薬の使い方と留意点I
■総論
1 産婦人科領域における抗菌薬治療
2 妊娠中に生じる細菌感染症に対する薬の使い方
3 微生物検査とその活用
■各論
1 細菌性腟症に対する帯下Gram染色標本検鏡の有用性と投薬法
2 淋菌感染症の薬物療法と妊娠時の母児への薬の使い方
3 新生児GBS感染症(早発型)の予防策：スクリーニングおよび抗菌薬療法
4 頸管炎と絨毛膜羊膜炎の検査と産前産後の薬の使い方
5 性器クラミジア感染症に対する抗菌薬の選択と留意点
■シリーズで学ぶ最新知識
思春期女性を癒す漢方 第4回 YUKI-ONNAと呼ばないで−冷え性の治療−
■今日の話題
不妊治療をしながら働く女性、キャリアへの影響
■診療
分娩時に診断される常位癒着胎盤に対する新たな子宮温存手技 −TURIP法−
■臨床経験
性成熟期女性における子宮内膜異型増殖症と子宮体癌症例の臨床的検討
■症例
レボノルゲストレル放出子宮内システムが180°回転して子宮筋層内へ迷入し、子宮鏡下に回収できた1例
母体バセドウ病に合併した胎児甲状腺腫に対し、超音波検査を用いた甲状腺機能スコアリングシステムにより
甲状腺機能評価を行い胎児治療を行った1例
■海外文献から
大分大学医学部産科婦人科学講座
・卵管異所性妊娠に対するゲフィチニブとメトトレキサートの併用療法第III相試験(GEM3)
・ホルモン避妊薬と非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)併用における静脈血栓塞栓症
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