目次
- 【第1章 Evidence-Based Medicine/Nursingとは?】
1.Evidence-Based Medicine/Nursingとは?
1.Evidence-Based Medicine/Nursingの定義
2.EBM/Nにおけるエビデンスとは?
3.EBM/Nに対する誤解
4.EBM/Nを実践する手順
5.EBM/Nを実践するうえでの障壁
2.EBM/Nの第一歩:臨床上の疑問を挙げてみよう
1.EBM/Nのために探求心を持とう!
2.背景疑問と前景疑問
3.EBM/Nにおける前景疑問のタイプ
4.各前景疑問のタイプに適した研究デザイン
5.エビデンスのレベルに関する注意点
【第2章 EBM/NのStep 1・2:臨床上の疑問を明確にしてエビデンスを探し集める】
1.EBM/NのStep 1:臨床上の疑問を明確にしよう
1.問題の定式化とPI(E)COの利用
2.PI(E)CO設定のポイント
3.PI(E)COを用いた疑問の定式化
2.EBM/NのStep 2:エビデンスを探し当てよう
1.一次資料と二次資料
2.原著論文と学術雑誌
3.6Sモデルと6Sモデルに基づく情報収集
3.EBM/NのStep 2:エビデンスを集めよう
1.サマリーからの情報収集
2.統合の要約からの情報収集
3.統合からの情報収集
4.PubMedによる個々の研究の情報収集
5.Google Scholarによる個々の研究の情報収集
章末資料1.主な診療ガイドラインの情報源
章末資料2.看護師を対象とする診療ガイドラインの主な発行元
章末資料3.UpToDateに掲載される看護師向けの主なトピック
【第3章 EBM/NのStep 3:(1)批判的吟味に必要な疫学・統計学の基礎知識】
1.批判的吟味に必要な疫学の基礎知識
1.因果関係と関連性
2.誤差
3.妥当性と信頼性
4.内的妥当性と外的妥当性
5.アウトカム
6.利益相反
2.批判的吟味に必要な統計学の基礎知識
1.データの種類
2.統計学的指標
3.サンプルサイズと検定力
4.検定とP値
5.信頼区間
6.サブグループ解析
【第4章 EBM/NのStep 3:(2)研究デザインを把握しよう】
1.研究デザインを把握しよう
1.研究デザインの分類
2.ランダム化比較試験
3.コホート研究
4.症例対照研究
5.横断研究
6.症例報告/症例シリーズ
7.システマティックレビュー
8.診断研究
9.臨床予測モデル
10.質的研究
【第5章 EBM/NのStep 3:(3)論文の読み方と批判的吟味】
1.論文の読み方
1.原著論文の構造
2.情報の批判的吟味
1.批判的吟味とは?
2.批判的吟味を行うスキルは必要か?
3.批判的吟味ツールの活用
4.GRADE
5.報告ガイドライン
【第6章 EBM/NのStep 4:エビデンスの患者への適用と現場への導入】
1.エビデンスの患者への適用
1.患者への適用
2.一般化可能性と適用可能性
3.患者への適用に際して考慮すべきポイント
2.組織や患者を巻き込んでエビデンスを現場に取り入れる
1.エビデンス・プラクティス・ギャップと実装研究
2.障壁(阻害要因)と強み(促進要因)の評価
3.実装戦略のリスト
4.実装戦略の助けになるプロセスモデル
5.意思決定の共有と支援
【第7章 EBM/NのStep 5:EBM/N実践を振り返ろう】
1.EBM/N実践を振り返ろう
1.監査とフィードバック
2.EBM/Nの普及