IBD Research 18/1 2024年3月号
出版社: |
先端医学社 |
発行日: |
2024-03-01 |
分野: |
臨床医学:内科
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雑誌
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ISSN: |
18816533 |
雑誌名: |
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特集: |
ここまで進歩した!クローン病治療 |
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目次
- 特集 ここまで進歩した!クローン病治療
~難治性病態に対する有効性を作用点から~
1.小腸病変に対する有効性
(1)接着分子を標的とした治療の有効性
(小腸と大腸の接着因子の違いを含めて)
(2)サイトカインを標的とした治療の有効性
(TNFα,IL23p40,IL23p19の制御の意義)
(3)今こそ見直すべき小腸病変に対する経腸栄養療法
(食事療法の可能性も含めて)
2.線維化に対する有効性
サイトカインを標的とした治療の線維化に対する影響を考察する
(TNFαとIL23の違いを含めて)
3.肛門病変に対する有効性
(1)肛門病変に対する抗サイトカイン治療のポテンシャル
(抗TNFα抗体,抗IL12/23 抗体および抗IL23抗体の違いを含めて)
(2)幹細胞治療の観点から
(ダルバドストロセルの作用機序とその有効性・安全性について)
■講座 IBD治療薬のコンセンサスとエビデンスを中心とした考察
第1回 ダルバドストロセル
■診断講座 IBD診断・治療マネジメントの実際
第9回 IBDの鑑別疾患としての好酸球性胃腸炎
■文献紹介 IBD注目のKey論文
129 クローン病関連直腸肛門癌は局所再発率が高く予後不良である
Ogino T et al:Am J Gastroenterol 118: 1626‒1637, 2023
130 悪性腫瘍罹患中または近年の悪性腫瘍罹患歴のあるIBD患者における
生物学的製剤の安全性の比較:多施設コホート研究
Holmer AK et al:Clin Gastroenterol Hepatol 21:1598‒1606.e5, 2023
131 潰瘍性大腸炎回腸囊肛門吻合に対する良好な術後経過と
長期QOL を得るためのJ 型回腸囊の至適サイズに関する検討
Xu W et al:Gut Liver 18:85‒96, 2024
132 原発性硬化性胆管炎を合併した難治性潰瘍性大腸炎に対する
Voskens C et al:Gut 72:49‒53, 2023