在宅医のアタマの中が見える! 在宅医療の道しるべ

出版社: 金芳堂
著者:
発行日: 2024-06-12
分野: 臨床医学:一般  >  臨床医学一般
ISBN: 9784765320016
電子書籍版: 2024-06-12 (第1版第1刷)
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商品紹介

「生活している人を診る」視点に基づいた、より具体的なアドバイスや多様な取り組みを紹介!
どうすれば在宅医療の質を高められるのか?
実践を積み重ねた罪悪委の「アタマの中」がわかりやすくまとめられており、質の高い在宅医療を志す医師に必携の書です。

目次

  • 第1章 在宅医療ことはじめ(実務に役立つ情報)
     1 訪問診療と往診の違い
     2 在宅医療の開業のスタイル:1人医師、複数医師、外来と併設、在宅専門
     3 ソロ開業でもすべての臨時往診依頼に対応しないといけないのか
     4 スタッフの集め方
     5 在宅医療って儲かるの?
     6 在宅医療専門医の資格はとったほうがよいの?
     7 訪問診療開始となる2つのパターン
     8 定期訪問診療はドリフのいい湯だな
     9 患者さんのお家で探すもの~在宅医療のCGA~
     10 置き薬
     11 介護サービスはほどほどに~過ぎたるは及ばざるが如し~
     12 有床診療所という選択肢
     13 できたほうがよい手技
     14 発熱時の対応
     15 看取りの作法
     16 現実的な予後予測の方法

    第2章 在宅医療ならではのトピック(在宅医療の現場でよく議論されること)
     1 「自分らしさ」とか「寄り添う」とか
     2 “頑張らない”を許容する
     3 食べられなくなったら点滴をするのか
     4 独居でも自宅で最期を迎えられるか
     5 リハビリの目的
     6 本音と気遣いの間
     7 患者さんが幸せを感じるとき
     8 在宅医療のキーワードは和解
     9 最期の瞬間に立ち会わなくてもよいのか
     10 AD(事前指示)からACP(人生会議)へ
     11 いずれ来る死に備えない
     12 民間療法について尋ねられたら
     13 あとどのくらい生きられますかと聞かれたら
     14 願いのオーダーメイド
     15 在宅医療の枠を超えて

    第3章 在宅医療専門医に求められる能力(在宅フェローの学びの記録から)
     1 ポートフォリオとは
     2 認知症:個別性を重視した認知症終末期ケアの実践
     3 悪性腫瘍の症状管理:コントロールしやすい症状、難しい症状
     4 疼痛管理:疼痛コントロールの大まかな考え方
     5 高齢者のポリファーマシー:薬は足し算より引き算
     6 意思決定支援:ALS患者の胃瘻造設の選択
     7 摂食・嚥下障害:最期まで口から食べるために
     8 医療保険制度:全国在宅医療テストの実施
     9 多職種連携:地域ケア会議の実践
     10 呼吸不全患者への対応:ICFに基づいた呼吸リハビリテーション
     11 入院適応:短期間の入院を繰り返すという選択肢
     12 複雑事例への対応:生物・心理・社会モデルを用いたアプローチ
     13 家族ケア:家庭内の意見不一致への対応
     14 地域づくり:認知症初期集中支援チーム
     15 難病制度:在宅医療の5つの呪文
     16 振り返りのススメ

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