こころの科学 No.236 2024年7月号

出版社: 日本評論社
発行日: 2024-07-01
分野: 臨床医学:内科  >  雑誌
雑誌名:
特集: 「親なき後」に悩むとき
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目次

  • 特集 「親なき後」に悩むとき

    ■巻頭に 賛否両論の病気

    ■特別企画 「親なき後」に悩むとき     
     ●総論
      「親なき後」を支える——願い、悲嘆、そして希望
      精神障害のある子どもと暮らす家族への支援
     「親なき後」を支える社会福祉制度
     ●さまざまな支援の現場から
      障害者支援の現場から
      知的障害者更生相談所の現場から
       ―知的障害者家族の「親なき後」の不安を支える
      精神疾患のある子をもつ認知症高齢者の支援から
      医療やケアの枠組みを整えながら「親なき後」を世帯の課題として考える
     「親なき後」を支える法制度とその活用―弁護士の立場から
      生活困窮者支援の現場から——断らない相談支援
     ●当事者・家族の経験から
      「親なき後」も、親の思い通りにしたい
       ―親の本音と障害当事者による抵抗
      「親なき後」を支えるかかわりとつながり
       ―精神障害当事者のきょうだいとして
      知的障害のある子どもへの思いと備え―親の立場から
     「ひきこもり」の困難と、小さな居場所
      ひきこもり当事者の家族が今、できること
       ―「親なき後」を見据えて……池上正樹

    ■特別対談
    なにがトラウマを癒すのか―釘抜地蔵と癒しの文化

    ■エッセイ
    社会復帰調整官としての私の経験
    ―医療観察法に関与してからの約20年を振り返る

    ■連載
    みえているけど“気づかないこと”―ナラティヴの向こう側(6)
      他者の力を信じるということ

    ケアを支える言葉と対話―こころを診る、そのまえに(4)
      ケアの場所にある権威勾配に気づく

    こころとキャリアの羅針盤―働く人と職場を支える(7)
      マネジメントコンサルテーションの実際

    性暴力とわたしたち―未来を生きるレジリエンス(3)
      性暴力被害と心身への影響

    アタッチメントを学ぼう―関係性の理解と支援(11)
      アタッチメント理論と心理療法

    ■ほんとの対話
    野田正人、相澤 仁、岩田美香他 編著『子どもたちが望む「家庭的支援」』

    大阪府臨床心理士会医療保健部会 編
    『養成課程では学べなかった心理職の仕事』

    ■こころの現場から
    ティーンボイスプロジェクト(子どもアドボカシー)
    家族のライフサイクル(私設心理相談)

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