医師のための処方に役立つ薬理学

出版社: 羊土社
著者:
発行日: 2024-09-10
分野: 臨床医学:一般  >  薬物療法
ISBN: 9784758124171
電子書籍版: 2024-09-10 (第1刷)
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商品紹介

「薬理学」は診療にもっと使える!薬物相互作用・モニタリング・副作用などの「処方・診療に役立つ知識」をポイントで押さえ,より自信を持って,安全な薬物治療ができる!処方に携わる全医師におすすめの内容です.

目次

  • プロローグ~なぜ医師に薬理が必要なのか~

    本書で学べること

    第1章 薬物治療とは
     1.薬とは何か
     2.薬の多様性
     3.病気は薬で治せるか
     4.薬の名前

    第2章 薬史5千年
     1.古代から中世~生薬をもとめて~
     2.ルネサンスから近世~迷信からの脱却~
     3.近代~薬は純物質に~
     4.近現代~化学療法の時代~
     5.現代~セレンディピティとの惜別~

    第3章 薬はなぜ効くのか
     1.薬理作用とは
     2.薬のターゲット
     3.薬理作用の様式
     4.薬物感受性

    第4章 薬のたどる道
     1.PKとPD
     2.薬の吸収~そもそも体内にどれだけ入るのか~
     3.薬の体内分布~はたして作用部位まで辿り着けるのか~
     4.薬の代謝~化学修飾され、水溶性になる~
     5.薬の排泄~出ていくが、たまに戻ってくることも~
     6.薬の投与計画

    第5章 くすりはリスク~有害反応を知る~
     1.薬による健康被害
     2.これを見たら薬を疑え
     3.被害を最小化するために

    第6章 多剤併用の薬理
     1.薬と薬の干渉
     2.薬物動態への干渉
     3.薬理作用への干渉
     4.ポリファーマシー

    第7章 薬物治療のカスタム化
     1.遺伝子の変異と多型
     2.感染症と薬
     3.小児と薬
     4.高齢者と薬
     5.妊娠と薬
     6.肝障害と腎障害
     7.薬物治療のモニタリング

    第8章 間違いだらけのクスリ選び
     1.EBMとNBM
     2.良い薬を選ぶには
     3.薬物治療のインフォームド=コンセント
     4.処方箋を正しく書くために
     5.処方医の十戒

    エピローグ

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