精神療法 50/4 2024年
出版社: |
金剛出版 |
発行日: |
2024-08-05 |
分野: |
臨床医学:内科
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雑誌
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ISSN: |
09168710 |
雑誌名: |
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特集: |
発達障害(神経発達症)臨床の現在(いま) |
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目次
- 特集 発達障害(神経発達症)臨床の現在(いま)
[巻頭言]
日本におけるエビデンスに基づく心理支援の実践の普及に向けて
[特集]
発達障害臨床の現在(いま)――精神療法は何に寄与できるのか
児童思春期における発達障害臨床――児童虐待を中心に
成人期における発達障害臨床――精神療法的視点から
自閉スペクトラム症の子どもと親の相互交流への介入
メンタライジングの観点から見た発達障害臨床――自閉スペクトラムと認識的信頼
発達障害臨床としての行動療法・認知行動療法
精神分析と発達障害――「分かる」ではなく「分からない」世界を共に生きる精神分析的臨床
教育現場に神経発達症に対する精神療法・心理療法をどのように応用するか
薬物治療と発達障害――精神療法的視点から
犯罪加害者・被害者臨床と発達障害臨床
自閉スペクトラム症と摂食症――早期介入の視点から
ひきこもりおよびインターネット依存と発達障害臨床――精神療法的視点から
統合失調症と発達障害――「自閉」のあとさき
[エッセイ]
地域連携と発達障害臨床
神経発達症における自傷行為
複雑性PTSD(CPTSD)と発達障害
発達障害臨床におけるデイケアの意義
Developmental Disorderの青年への表現療法の一例
「発達障害」氾濫
家族および当事者としての利点を生かした発達障害の人たちへの精神療法
[投稿論文]
[研究報告]
精神科医療機関における集団精神療法の実施状況に関する
[症例研究]
複雑性PTSDへの理解不足により児童養護施設から措置変更となった事例
[シリーズ/ケースの見方・考え方46-1]
不登校児のための居場所づくり――小学校内「Z室」での実践
[連載]
古典症例に学ぶ
第13回 フロイトにとってのフロイト――大学教育を受けた38歳の男性
精神科診療の見立てと精神療法を,改めて考えてみよう
第9回 19世紀末における外傷性ヒステリー概念の展開―ジャネとフロイト(3)
こころのフューチャー・デザイン――「未来人」からみた現代の精神医学
第4回 フューチャー・デザインの方法(2) 未来人になる
――22世紀の超デジタル社会から「発達障害」ブームを展望する
[書評]
成田善弘著
『成田善弘 心理療法を語る―「まっすぐに」患者と向きあう』
きむらひとみ著
『ステップファミリーの子どもとしての私の物語
―親の離婚・再婚でできた「ギクシャク家族」が「ふんわり家族」になるまで』
ドゥニーズ・ドゥ・カスティーラ著
『新装版 バウムテスト活用マニュアル―精神症状と問題行動の評価』
ジュディス・オルロフ著
『感じやすいあなたのためのスピリチュアル・セルフケア―エンパスとして豊かに生きていく』
クレール・オペール著
『シューベルトの手当て』
原田憲一著
『意識障害を診わける』
吉田光爾、他編著
『福祉職のための精神・知的・発達障害者アウトリーチ実践ガイド
―生活訓練・自立生活吉田光爾,遠藤紫乃,岩崎 香編著アシスタントの現場から』
志岐靖彦著
『はたらくみんなのニューロダイバーシティ―対話からはじまる「発達特性」あふれる組織改革論』
ラス・ハリス著
『よくわかるACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)〈改訂第2版〉上・下
―明日から使えるACT入門』
エイドリアン・ウォード,カイェタン・カシンスキー,ジェーン・プーリー,アラン・ワージントン編
『治療共同体アプローチ―心に深い傷を負った子どもたちのために』
小山文彦著
『ココロブルーに効く話―精神科医が出会った30のストーリー』
〈映画評〉
『ゴールデンカムイ』
[患者から学ぶ]
「アートに救われることはなかった」
[Review of Books Abroad]
Bill Barnes, Sheila Ernst & Keith Hyde : An Introduction to Groupwork :
A group-analytic perspective
[学会の印象]
8th Asian CBT Congress
日本集団精神療法学会第41回学術大会
[てらぺいあ]
マインドフルネスと地ビール
[かたるしす]