老いは孤立を誘う

出版社: はる書房
著者:
発行日: 2024-09-20
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784899842194
書籍・雑誌
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商品紹介

それは「詳しくはホームページで」の裏側で起きていた
少子高齢化に加え単身化、となれば身寄りなき老後も珍しくない。日本の高齢者は海外比で「孤立している」と、国も「防止策」の指針を示すが、孤立は決して個人レベルの問題ではない。
社会の不平等を拡大したコロナ禍では、医療介護の破綻、貧困、孤立、システム不全で、ひとは哭(な)いた。老いること=貧しくなる、しかも「つらいは言えない」「迷惑をかけたくない」から悲劇も。老いは誰にも容赦なく、やがて自分でできることをひとつひとつ奪っていく。仏頂面した現代社会の解剖こそ急がれた。

目次

  • 第1章 コロナと孤立
    第2章 貧困と孤立――貧困から孤立、そしてさらなる貧困へ
    第3章 「個」と自己責任
    第4章 行政だからできること
    第5章 自治体の挑戦――先行する実践例に学ぶ
    第6章 孤立と社会的処方

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