日本臨牀 82/増刊6 乳癌学2024 (上)

出版社: 日本臨牀社
発行日: 2024-08-31
分野: 臨床医学:一般  >  雑誌
ISSN: 00471852
雑誌名:
特集: 乳癌学2024 (上) ―最新の診断と治療―
電子書籍版: 2024-08-31 (初版第1刷)
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目次

  • 特集 乳癌学2024 (上)
       ―最新の診断と治療―

    序文

    I 疫学と予防,リスク評価
     1.わが国の乳癌疫学の最新動向
     2.乳癌の危険因子:遺伝要因と環境要因と予防
     3.乳がん検診の現状と今後の展望
     4.遺伝性乳癌診療の現状と展望

    II バイオロジー,基礎研究の進歩
     1.乳癌発生自然史,乳癌前がん病変
     2.乳癌関連遺伝子―がん遺伝子とがん抑制遺伝子―
     3.DNA 修復不全と乳癌
     4.乳癌の進展と転移メカニズム~腫瘍内不均一性,腫瘍微小環境:血管新生/EMT
     5.腫瘍免疫微小環境と全身免疫状態の評価,tumor dormancy:その機序と概念
     6.女性ホルモン依存性の分子機構とその耐性獲得
     7.HER2 発現の乳癌発生,進展における意義
     8.トリプルネガティブ乳癌の分子特性と治療戦略
     9.乳癌ゲノム診断の臨床応用と最新情報
     10.Liquid biopsy の進歩:ctDNA/CTC を中心に
     11.細胞外小胞体:エクソソームの特性と機能
     12.腸内細菌叢研究最前線―最新の臨床的アプローチを含めて―

    III 乳房画像診断
     1.マンモグラフィ診断の最新情報
     2.乳房超音波診断の最新情報
     3.乳房MRI 診断の最新情報
     4.乳癌術前薬物療法の効果判定
     5.乳癌画像診断におけるAI 技術の応用と今後の展望

    IV 乳腺病理診断
     1.線維腺腫と葉状腫瘍
     2.乳管内増殖性病変の良悪性鑑別
     3.浸潤性乳癌の標準病理診断;病理学的グレード分類,
       バイオロジー評価(ER/PgR/HER2/Ki67)とその臨床的意義
     4.小葉癌の特性
     5.腫瘍浸潤リンパ球(TILs)の評価とその意義
     6.術前薬物療法の病理学的効果判定
     7.腋窩リンパ節転移,微小転移,脈管侵襲(Ly/V)の評価とその臨床的意義
     8.術中迅速病理診断のPit & fall
     9.断端評価基準とその臨床的意義~病変mapping の有用性
     10.多遺伝子アッセイ―Oncotype DX システムの開発とその臨床応用―
     11.多遺伝子アッセイ―Oncotype DX 以外のアッセイ系に期待するところ―

    V 乳房の手術
     1.乳癌の手術―各術式の適応とPit & Fall:乳頭乳輪温存乳房全切除術
     2.非触知乳癌の手術における病変部位同定の工夫
     3.術前薬物療法症例における切除範囲の決定
     4.乳頭異常分泌症に対する手術:microdochectomy の適応と工夫
     5.乳房再建手術の歴史,現況と将来展望
     6.人工物を用いた乳房再建,術後合併症とフォローアップの工夫 (リンパ腫や長期合併症も含む)
     7.自家組織による乳房再建
     8.オンコプラスティックサージャリー:乳房術後の整容性評価と整容性を高める工夫
     9.ラジオ波焼灼療法の開発と適応と実際
     10.乳癌に対するロボット支援下手術に期待するところ
     11.乳房内再発の特徴とその治療―術式選択
     12.De novo stage IV 乳癌における原発巣切除の意義と実際

    VI 腋窩/領域リンパ節の手術
     1.早期乳癌に対するセンチネルリンパ節生検の現状と展望
     2.OSNA 法によるセンチネルリンパ節転移評価の実際と意義
     3.腋窩リンパ節郭清術におけるPit & fall(リンパ浮腫の予防と治療も含む)
     4.術前薬物療法症例における腋窩リンパ節手術の工夫
     5.cN+に対する腋窩縮小手術
      (tailored axillary surgery: TAS,targeted axillary dissection: TAD)の実際と将来展望

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