こころの科学 No.239 2025年1月号

出版社: 日本評論社
発行日: 2025-01-01
分野: 臨床医学:内科  >  雑誌
雑誌名:
特集: 生きづらさと犯罪―新たな支援に向けて
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目次

  • 特集 生きづらさと犯罪―新たな支援に向けて

    ■巻頭に バトンを渡す

    ■特別企画 生きづらさと犯罪―新たな支援に向けて    

    ●総論
    現代の生きづらさとどう向き合うか―下関放火事件と伴走型支援
    変わりゆく刑事司法——福祉との連携に向けて

    ●当事者の体験から
    コウセイラジオから見えてきたこと
    僕の「生きなおし」を支えてくれているもの
    当事者が当事者の「生きる」を支えるということ


    ●犯罪・非行の背景
    剥奪と犯罪——アタッチメントの視点から
    SOSを出せない子どもたち
    女性たちの生きづらさ——掛け合わされる困難

    ●矯正施設や地域支援のこれから
    拘禁刑の導入と刑務所の処遇―特性に応じた処遇の充実に向けて
    長崎刑務所における福祉プログラムの試み
    少年鑑別所における地域援助
    孤立防止とコミュニティ形成支援
    更生保護がめざす息の長い社会復帰支援
    最後のセーフティネットから―救護施設という居場所
    重罪を犯した人にこそ更生の機会を
     ―カリフォルニア州の終身刑と仮釈放者の声

    ■論説
    社会に働きかける「経験専門家」

    ■新連載
    混沌の中で、「私」を結ぶ―自閉スペクトラム症と精神病理学(1)
    自閉スペクトラム症の精神病理学

    ■連載
    ケアを支える言葉と対話―こころを診る、そのまえに(7)
    はじめて来た人と出会うときのこと

    みえているけど“気づかないこと”―ナラティヴの向こう側(9)
    語らないこと、語れないこと

    こころとキャリアの羅針盤―働く人と職場を支える(10)
    パワーハラスメントへの対応

    性暴力とわたしたち―未来を生きるレジリエンス(6)
    回避症状とセルフケア

    ■ほんとの対話
    野島一彦『エンカウンター・グループの理論と実践』

    松本智子、中島美鈴
    『子育て中の臨床心理士が書いた産後ママの「ココロ」に向きあう本』

    鴻巣麻里香『わたしはわたし。あなたじゃない。』

    ■こころの現場から
    クララが立った(福祉事務所)
    本当に理解してほしいものは(弁護士事務所)


    ■伝言板

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