肝胆膵 89/6 2024年12月号
目次
- 特集 薬物療法により進化する肝細胞癌治療
〔巻頭言〕肝細胞癌の第1選択治療としての薬物療法
〔特別鼎談〕
肝細胞癌に対する免疫療法の臨床的疑問を基礎から読み解く
I．Early stage
根治療法後の補助療法（adjuvant）試験のまとめと解釈
切除前のneo-adjuvant―LEOPARD-Neo試験の概要と臨床に与えるIMPACT―
周術期前後の補助療法（perioperative supportive treatment）の意義
新しい切除基準によるborderline resectable/unresectable HCCと薬物療法の与えるIMPACT
II．Intermediate-stage HCC
EMERALD-1試験の結果とその解釈―治療方針は変わるか―
その他の試験（LEAP-012試験を含めた）の結果と解釈―治療方針は変わるか―
ICI＋anti-VEGF/TKI＋TACEのrationaleと今後の展開
BCLC-B stage HCCにおける腫瘍縮小後のconversion療法
SD～slowPD症例における複合免疫療法とTACEの併用の重要性
III．Advanced HCC
CheckMate 9DW試験の結果と治療における位置づけ
一次治療における奏効の3要素（ORR，DpR，DoR）の重要性
IO＋anti-VEGF/TKI製剤とIO＋IO製剤のレスポンスパターンの違い
進行肝癌における薬物療法（免疫療法含む）においてTACEを加える意義
肝細胞癌の複合免疫療法における奏効予測バイオマーカー探索の現状
シリーズ 第29回日本肝がん分子標的治療研究会最優秀演題Award
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