データで読み解く 病院経営

出版社: ロギカ書房
著者:
発行日: 2025-01-31
分野: 医学一般  >  病院管理学
ISBN: 9784911064153
書籍・雑誌
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4,950 円(税込)

商品紹介

病院の財務状況悪化が加速!!
医薬品材料費・水道光熱費・人件費の増加、入院患者数の減少・・
先の見えない時代、膨大なデータから、改善策はどこのあるかを詳細に分析する。

目次

  • ■第1章 コロナ2 類から5 類へ 病院経営者の心構え
    1-1 2024 年度改定に向けての論点はこれだ
    1-2 2021 年度「医療費の動向」と今後の経営の“勘所”
    1-3 コロナ禍で分かった想定外を見据えた経営姿勢とは
    1-4 コロナ2類から5類への移行、病床再編のタイミングを逃すな
    1-5 退院患者数の歯止めは「発送の転換」から
    1-6 在院日数短縮の競争激化 問われる“善”とは
    1-7 今こそ病床機能の見直しをすべきとき
    1-8 街から病院がなくなる
    1-9 診療所の報酬だけを引き下げるべきか
    1-10 医療経営実態調査から分かる困窮する急性期病院
    1-11 プラス改定で一息つけるのか どうする公立病院
    1-12 機能分化は病院単位か病棟単位か

    ■第2章 高度急性期機能をいかに維持し高めるか
    2-1 働き方改革でICUが維持できなくなる
    2-2 ロボット支援手術は経営戦略の“魔法の杖”か
    2-3 急性期充実体制加算に注目 全麻2,000件どうクリアするか
    2-4 緊急手術「305 件」かっら考える急性期充実体制加算
    2-5 これからの急性期充実体制加算の論点
    2-6 HCUの看護必要度をどう考えるか
    2-7 高度急性期病院らしい外来診療機能とは
    2-8 手術件数増加に向けて1部屋4人の看護師配置を
    2-9 ICU にこだわるべきか?どうする救命救急

    ■第3章 変わる重症度、医療・看護必要度にどう対応するか
    3-1 患者の年齢構成は病院機能と直結する
    3-2 診療報酬は地域医療構想に寄り添う関係なのか?
    3-3 地域ケアは高齢者救急の担い手足りうるか
    3-4 7 対1を減らす特効薬白内障をどう考えるか
    3-5 看護必要度B 項目 今すぐ廃止すべきか
    3-6 手術件数を増やすために求められること
    3-7 救急医療管理加算の今、そしてこれからを考える

    ■第4章 ケアミックス病院としての強みを発揮するために
    4-1 知ケアやめますか? 有効活用しますか?
    4-2 “スーパー地ケア”を高齢者救急の担い手に
    4-3 “スーパー地ケア”がマッチする病院を探る
    4-4 DPC病院の地ケアに未来はあるのか

    ■第5章 働き方改革を踏まえ働き手の確保を
    5-1 看護職員処遇改善評価料が問いかけた“適正”な配分とは
    5-2 患者数回復の鍵握る看護師 離職防ぐ職場づくりを
    5-3 介護補助者充実のための“人財”と外国人登用の現実性
    5-4 人を育て大切にする組織こそが輝く

    ■第6章 DPC/PDPSの今までを振り返り、これからを考える
    6-1 DPC参加病院の実態からみえる診療機能と経済性
    6-2 DPC/PDPSにおける医療機関群の評価を踏まえた病院の戦略
    6-3 機能評価係数Ⅱの実態に迫る
    6-4 コロナ補正の影響とカバー率係数
    6-5 DPC/PDPSカバー率の定義を変えてはどうか
    6-6 効率性係数と複雑性係数は両立できるのか
    6-7 救急医療係数の実態に迫る
    6-8 PDCにおける点数設定と在院日数コントロールの重要性
    6-9 地域包括ケア病棟の経緯とPDC/PDPSにおける点数設定
    6-10 地域包括ケア病棟と短期滞在手術
    6-11 DPC病院とは何なのか
    6-12 出来高の急性期病院は存在し得るのか
    6-13 2024 年度改定の変更点とDPC/PDPSのこれから
    6-14 機能評価係数Ⅱの実態に迫る2024年度診療報酬改定から

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