目次
- ◆第11回日本時間栄養学会学術集会 開催
シンポジウム1 異なる周期の栄養学について考える
「健常女性における睡眠覚醒リズムの月経周期変動」
・性周期は動物種によって異なる
・げっ歯類のメスでは性周期に伴い活動リズムが変化
・末梢組織にも分子時計が存在
・性周期は時計中枢であるSCNには影響しないが、子宮の分子時計には影響する
・エストロゲンやプロゲステロンが時計遺伝子発現に関与
・ヒトでも卵抱期にリズムが強くなる
・性周期によるホルモン変動が活動リズムを変える
「質疑応答」
「クマ類の不思議な生態と生理」
・クマの冬眠は中途覚醒がなく体温低下はわずか
・冬眠前に体脂肪を増やし、冬眠中は体脂肪を動員してエネルギー源とする
・冬眠中に出産し、高脂肪、高たんぱく質の母乳で哺育
・冬眠中には数日から十数日周期で体温と心拍数が上昇
「質疑応答」
「食欲のダイナミクス-時間栄養学からみた食欲の日内および季節変動-」
・様々な要因が食行動に影響
・朝方は食欲不振、夕方は可食が多い
・空腹感の日内変動は概日的周期を持つ
・グレリンやレプチンの日内変動が食欲の日内変動に影響
・味覚や胃排出速度の日内変動も食欲に影響
・秋や冬には食欲が増進
・食欲の季節変動には社会的要因やレプチンの季節変動が関与
・外気温や食事の温度も食欲に影響を及ぼす
「質疑応答」
◆REPORT 第46回日本栄養アセスメント研究会学術集会 開催
特別講演「肝硬変における栄養アセスメント」
・肝硬変患者では低栄養とサルコペニアの早期発見が重要
・肝硬変患者におけるGLIM基準での低栄養はサルコペニアや予後と関連
・肝硬変患者ではたんぱく質とエネルギーの低栄養が予後を規定
・アルブミン、Child-Pugh分類、サルコペニアの評価で栄養療法開始を判断
・たんぱく低栄養の評価で栄養療法を開始
・アルブミンとサルコペニアを基準にした栄養療法開始は妥当
・サルコペニア合併の肝硬変患者に対するBCAA投与は予後を改善
・肥満の肝硬変は予後が悪化
・筋肉が減少した肝硬変患者に対するカルニチン投与は予後を改善
・肝性脳症治療には非吸収性合成二糖類とリファキシミンを使用
・不顕性肝性脳症検査に簡易ストループテストが有用
・BCAA低下、サルコペニアあり、握力低下、低亜鉛血症はハイリスクの不顕性肝性脳症
・不顕性肝性脳症では栄養アセスメントに栄養療法も重要
・栄養療法、生活指導、薬物治療の三本柱が必要
・多職種連携による栄養アセスメントと適切は治療が肝硬変患者の予後はQOLを改善
◆REPORT 第30回日本心臓リハビリテーション学会学術集会 開催
◎国内交流委員会企画2「管理栄養士交流会:あなたならどう使う?心リハ指導士認定と栄養管理」講演
・心臓リハビリテーションの専門職として心臓リハビリテーション指導士を認定
・心リハではCPX測定結果をもとに運動処方を決定
・CPX測定結果や活動強度に応じたエネルギー補充が必要
・減塩介入では定量化が必要
・包括的な心リハには管理栄養士の心リハ指導士取得が有効
「質疑応答」
【ミーティング】
◆学会情報