子どもをみる医師のための子育て漢方

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2025-02-07
分野: 臨床医学:内科  >  小児科学一般
ISBN: 9784498145924
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:約3営業日

5,280 円(税込)

商品紹介

必要なのは子どもだけではなく家族全体を診る視点.漢方を使いこなすための新バイブル.
子どもを診ていて,西洋薬だけでは対応できない,次の一手が欲しい,効果的な漢方処方をしたい…などと思ったことは無いでしょうか?本書では,漢方を使ってそれらを解決に導く「新しい視点」を紹介します.漢方の診断では,表層だけではなく,病気の根っこを診ていきます.その時のポイントが,「子どもだけではなく家族全体を診る」ということ.具体的なケースを示しながら,どこを診て,何を考え,どんな漢方を処方するのか…著者のノウハウ余すところなく書き記しました.次の一手に自信がもてる,あなたの味方となる1冊です.

目次

  • 第1章 子育て漢方とは~家族のみかた~
     1.家族をチームとして見る
     2.漢方薬でこころと体を整える
     3.子育てに漢方を

    第2章 子どもの診察と頻用処方~病気の診方~
     1.病気の本質を診るための用語説明
     2.病気の根っこを捉える診察
     3.病気の根っこを動かす処方
     
    第3章 よくある訴え~子どもの診方~
     1.東洋医学的な観点から見る子どもの特徴
     2.よくある訴え
     
    第4章 日常診療でのQ&A~医療者の味方・家族の味方~
     Q1 西洋医学との併用はどのようにしたらいいですか?
     Q2 西洋医学の検査はどのタイミングで行っていますか?
     Q3 効果判定はいつすればいいですか?
     Q4 効果がなかったときはどうすればいいですか?
       【症例】夜泣き:1歳 男児
       【症例】月経痛,冷え,肩こり:32歳 女性
     Q5 どのように終了すればいいですか?
     Q6 漢方のエビデンスはどこで確認できますか?
     Q7 家族にはどう説明しますか?
     Q8 なぜ漢方薬を取り入れるのか,スタッフにはどうやって説明しますか?
     Q9 小児漢方をどこで学べますか? 小児漢方を実践している仲間とどこで会えますか?

    付録:症候別頻用漢方薬

最近チェックした商品履歴

Loading...