目次
- ◆食育健康サミット2024 開催(前半)
◎オープニング
・3年シリーズで健康寿命延伸に必要な食事の配慮を世代ごとに議論
・ライフコースを意識した食生活のアプローチが必要
「基調講演 日本食と健康長寿」
・緑茶摂取は循環器疾患死亡と、ミカン類摂取はがん罹患率と、魚の摂取は認知症発生リスクと関連
・食事パターンも健康アウトカムに影響をもたらす
・地中海食は循環器疾患、認知機能低下、糖尿病、うつを予防
・日本食インデックススコアは循環器疾患死亡、要介護発生リスクと関連
・日本食インデックススコアに加え、食品多様性の増加も認知症発生リスクと関連
・「健康日本21(第三次)」では栄養・食生活の改善でも具体的な目標を提示
・「ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり」も推進
<質疑応答>
「講演1 高齢期の健康課題と栄養療法の重要性」
・加齢に伴う生理機能や体組成の変化が老年症候群をもたらす
・フレイルは予後の悪化をもたらす
・高齢者ではサルコペニアも多い
・オーラルフレイルやサルコペニアの摂食嚥下障害も注目される
・世界的な低栄養診断基準としてGLIM基準が登場
・フレイル、サルコペニア対策には十分なエネルギーとたんぱく質の摂取が必要
・食品摂取の多様性もフレイルと関連
・日本食インデックススコアが高くなると筋力低下が減少
・フレイル対策には地域の通いの場を活用した運動療法も必要
・高齢糖尿病患者では低血糖予防のため、フレイル対策へシフトする
・サルコペニア合併CKD患者ではたんぱく質制限の緩和を検討する
・地域全体で多職種が連携したフレイル、低栄養対策が必要
<質疑応答>
◆第26回日本褥瘡学会学術集会 開催
◎教育講演11「なぜ亜鉛欠乏では褥瘡が発症しやすく治りにくいのか?」
・日本人の多くは亜鉛不足
・亜鉛欠乏症で特徴的な皮膚炎を発症
・亜鉛補充で皮膚炎が改善
・亜鉛不足はATP分解酵素とCD39陽性ランゲルハンス細胞の機能低下を介して皮膚炎を惹起
・亜鉛不足は創傷治癒を遅延させ、褥瘡発症や憎悪と関連する
・亜鉛補充で褥瘡が改善する患者を経験
・亜鉛補充の褥瘡治癒効果を検討
・褥瘡形成により酸化ストレスが増え、アポトーシス細胞死を惹起
・亜鉛不足マウスの褥瘡が亜鉛補充で改善
・亜鉛低値患者への亜鉛補充は褥瘡予防や褥瘡治癒促進に有用
<質疑応答>
◆TOPICS
◎自宅以上の安心感と、病院以上の自由度の高さ。今注目される第3の場所、
ホスピス型住宅とは インタビュー3
「ホスピス型住宅の診療に関わる医師に聞く―ホスピス型住宅入居者の現状と課題、医師との関わり」
◎在宅医療とホスピス型住宅の現状と展望
・在宅医療との関わり/・ホスピス型住宅への関与とその変遷
・ホスピス型住宅と在宅医療の違い
・家族の心理的負担の軽減
・ホスピス型住宅で活動する医師の専門性
・ホスピス型住宅における医療的ケアの提供
・ホスピス型住宅への患者紹介の流れ
・ホスピス型住宅と病院の関係性―契約や運営の実態
・ケアマネージャーへのアプローチが不可欠
・病院医師への提言
◆REPORT 第45回日本肥満学会・第42回日本肥満症治療学会学術集会 開催
第45回日本肥満学会 教育講演7
「メタボリックシンドロームの食事療法」
・特定保健指導にアウトカム評価を導入
・アウトカムを得るためには対象者ごとにアレンジした提案が必要
・サプリメントや間食・補食など食生活に関する常識も変化
・献立作成時に重視する項目も変わりつつある
・エネルギー摂取量を減らしても、体重が減らない人もいる
・エネルギー摂取量が回復してもエネルギー消費が戻らないとリバウンドが起きる
・アスリートではエネルギー不足が様々な栄養をもたらす
・低利用可能エネルギーによる身体への影響はアスリートに限らない
・減量は問題なる低利用可能エネルギーをもたらすことに留意して進める必要ある
◆学会情報