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第1章 家庭で虐待に遭う
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1 子ども虐待の現状と制度・運用上の問題点
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情報共有しないため救えるはずの子どもを救えない
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けががあっても子どもが訴えても親が否定すれば「虐待でない」
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「虐待でない」「緊急性は低い」と判断した案件で虐待死が多発
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面会拒否の事案すら警察に連絡せず、子どもを見殺しにする
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【コラム】児童相談所に必要なのは「専門性」でなく一般人並みの子どもを守る思い
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指導の効果がないことが明らかでも案件を抱え込み、見殺しにする
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警察と連携せず虐待死に至る事件がどれだけ続いても連携しない
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政府も再発防止に効果のない「緊急対策」を策定
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「子どもは警察に助けられなくていい」とでもいうのか
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【コラム】子どもにとって悪夢のミラクルワード
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情報共有すれば警察から新たな情報を得られるのにそれを拒否
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全件共有により子どもを守る取組みが格段にできるようになる
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児童相談所への一極集中 そして何もできない
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【コラム】「介入」と「支援」の双方を担わされている問題の改善
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「警察との全件共有は親との信頼関係を損ねる」は全く根拠がない
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これを機会に虐待をやめようとする親も多いはず
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情報共有で子どもを救えるメリットを無にするな
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【コラム】「親との信頼関係」の強調は子どもを危険にさらす
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暴力・いじめでも学校と警察の情報共有が必要
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不登校事案でも凄惨な虐待・監禁が行われていることも少なくない
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所在不明・未就学・未受診児の放置
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住民票を残して転居したら早速分からなくなる、全国データベースの整備が必要
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危険な状態にありながら一時保護をしない、一時保護しながら危険な家庭に戻してしまう
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法律で一時保護及びその解除の基準の策定が必要
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他の専門職種を排除する閉鎖的体質が根本の原因
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子どもを守るためでなく親のための「福祉的対応」
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2 子ども虐待死ゼロを目指す法改正を求める活動について
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求めている法改正案の概要
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取組み状況とこれまでの成果
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都道府県・政令指定市への要望活動
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【コラム】役人の側に立つか、子どもの側に立つか政治家の見識の問題
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【コラム】他国の取組み
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子ども虐待の経済的・社会的損失
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「Working Together 関係機関が連携してがんばろう」ガイドライン
P.82
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効果的で業務負担もない共通データベースの整備
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全国データベースの整備へ
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私どもの求める法改正の効果とその他の課題
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