PEN 2025年6月号

出版社: ジェフコーポレーション
発行日: 2025-06-01
分野: 臨床医学:一般  >  雑誌
雑誌名:
PEN
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目次

  • ◆第14回 日本リハビリテーション栄養学会学術集会 開催
    ◎ジョイントシンポジウム(日本カヘキシア・サルコペニア学会合同セッション)
    「がん・非がんのカヘキシアとリハビリテーション栄養の意義」
    「進行がん患者における「栄養摂取を障害する症状」
    ・食に限定したQOL尺度を作成
    ・NISの定義に向けて食べる意欲や能力を障害する症状を調査
    ・カヘキシア群では食事摂取量が減少
    ・NISの症状が強くなるほど食事摂取量が減少し、ERDが強い
    ・うつは食事摂取量やQOLを低下
    ・NISは食事摂取量減少、QOL低下、うつのリスク上昇と関連
     <質疑応答>
    「心不全患者のカヘキシア(Cardiac cachexia)に対するリハビリテーション栄養と新しいアジアの診断基準」
    ・HFpEFは信金の肥厚や硬化が原因
    ・肥厚HFpEFではGLP-1作動薬が有効
    ・日本では痩せのHFpEFが多数
    ・心臓カヘキシアの患者数はがんのカヘキシアより多い
    ・心不全治療による心機能改善は体重減少も抑制
    ・心不全患者のカヘキシア治療でも運動療法と栄養療法を併用
    ・心不全患者のカヘキシア合併で予後が悪化
    ・臨床でのカヘキシア診断を促進するため、簡便な診断基準を作成
    ・心不全患者では体重評価が問題
    ・心臓カヘキシアの患者は多く、早期診断と適切な治療が必要
     <質疑応答>
    「がん悪液質に対するアナモレリンと多職種連携プログラムの効果」
    ・がん悪液質にはアナモレリン投与と多職種連携による介入が重要
    ・EPCRCとmGPSで悪液質のスクリーニングを実施
    ・薬剤師によるアナモレリン投与前チェックで医師の負担を軽減
    ・治療効率化を目指し、スマートフォンアプリとPBPMを活用
    ・患者に多職種介入の重要性を説明した上で、同意書を取得
    ・アナモレリン投与日にも多職種で必要なチェックを行い、投与を開始
    ・管理栄養士は栄養評価に加え、食欲不振や体組成の確認、栄養指導などを実施
    ・理学療法士は身体機能の評価と運動指導を実施
    ・導入後も必要に応じて医療ソーシャルワーカーや公認心理士などが介入
    ・アナモレリン投与と集学的アプローチで栄養や運動機能が改善
    ・診療報酬やアナモレリン投与基準の改善が課題
     <質疑応答>
    「悪液質に対する運動療法の役割」
    ・がん悪液質の原因はがんがもたらす代謝異常
    ・がん以外の慢性疾患でも悪液質が発生
    ・がん悪液質では骨格筋の質量低下と筋繊維タイプの変化により、持久力が低下
    ・悪液質患者での身体機能改善には運動療法が有効だが、実施できない患者も多数
    ・神経筋電気刺激療法とBCAA付加の絵費用で運動機能低下を抑制
    ・40分の神経筋電気刺激療法で有酸素代謝を惹起する
    ・悪液質に対する運動療法の代替として神経筋電気刺激療法も有用

    ◆Report 食育サミット2024 開催(後半)
    ◎講演2「フレイル・サルコペニア対策のための運動と食事」
    ・フレイル・サルコペニア対策では運動、食事、社会参加が重要
    ・運動は身体機能向上に有効だが、継続できないと身体機能が低下
    ・運動以外の目的で行う身体活動量の増加が重要
    ・通いの場への参加は要介護を予防
    ・現状よりも少しでも身体活動量を増やすことが必要
    ・歩数計アプリで行動変容が起き、社会参加も増加
    ・レジスタンス運動とたんぱく質摂取で筋肉が増強
    ・配色サービスと体操も身体機能低下速度を抑制
    ・運動継続のポイントは4項目
     <質疑応答>
    ◎「講演3 人生100年時代の栄養~高齢者は何をどう食べればよいのか?」
    ・「食べる」ことからフレイルを予防
    ・『日本人の食事摂取基準(2025年版)』ではフレイル予防も重視
    ・高齢者と若年者のエネルギー摂取量、たんぱく質摂取量はほぼ同等
    ・主食、主菜、副菜がそろった食事を摂り続けることが重要
    ・たんぱく質摂取を意識しすぎず、主食も摂取しておいしい食事を目指す
    ・ペースト食やゼリー食は炭水化物が少なく、筋タンパク質分解が亢進
    ・バランスのよい食事の目安となるマットや皿を作成
    ・高齢者の食べる喜びを支え続け、口から健康長寿を守る
     <質疑応答>
    ◎「クロージング/サミットまとめ 健やかな高齢期のためにいまできること」
    ・高齢化社会を迎えた日本では健康寿命延伸が重要
    ・要介護の原因は男性で脳卒中、女性で骨折・転倒が多数
    ・フレイル対策ではオーラルフレイルへの介入も重要
    ・ロコモティブシンドロームとメタボリックシンドロームは関連する
    ・健康寿命延伸に必要な食事の知識を身に着ける食育が必要
    ・健康寿命延伸にはコメを中心とした日本食文化の活用が有用

    ◆Report 第54回日本創傷治癒学会開催
    ◎特別講演1「無重力や寝たきりによる筋萎縮の栄養学的予防・治療法の開発」
    ・宇宙での外傷治療法開発も必要
    ・無重力では筋肉のボリュームロスと筋質の変性が起こる
    ・無重力では運動しなくても酸化ストレスが増大
    ・無重力での酸化ストレス増大はミトコンドリアと関連
    ・機能性宇宙食により無重力による筋萎縮抑制を目指す
    ・ポリフェノールはミトコンドリアを介して酸化ストレスを抑制
    ・モリンでも酸化ストレス抑制を確認
    ・大豆ペプチドはIRS-1の活性を阻害し、筋萎縮を抑制
    ・大豆食はヒトの筋萎縮を抑制
    ・Cblinを豊富に含むコメを開発
    ・宇宙でもCblinペプチドの有用性を確認
    ・Cblinペプチドを豊富に含む機能性宇宙食を開発
    ・宇宙で生産できる動物性たんぱく質としてコオロギに着目
    ・宇宙での食料生産システムや宇宙栄養学の研究、人材育成を推進

    ◆学会情報

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