プライマリ・ケアで診るがん診療 オンコジェネラリスト実践ハンドブック

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2025-09-20
分野: 臨床医学:一般  >  プライマリケア
ISBN: 9784498022980
電子書籍版: 2025-09-20 (1版1刷)
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商品紹介

「がん診療の専門家」ではないプライマリ・ケア医だからこそできることがある!
がんは,誰しもが発症しうる頻度の高い疾患であり,プライマリ・ケアの現場でも,がん治療自体を担うわけではなくとも担がん患者や,サバイバーの方を診療する機会は少なくない.そんな時に,がん治療薬や,各種のがんの病態,また,オンコネフロロジーやオンコサイコロジーなど,がん患者に見られる各領域の症状について知っておくことはとても重要です.
本書は,総合診療を背景に持つ腫瘍内科医と臓器別専門医からプライマリ・ケア医が地域でがんと向き合うための実践的知識を伝授する1冊です.患者それぞれの価値観を尊重しながら,最適な医療や支援につなげていくための必読書!

目次

  • 第I章 総論:がんの全般的な相談,Cancer Journey
    1 Cancer Journeyと医療
    2 腫瘍医とCancer Journey
    3 病院総合医とCancer Journey
    4 プライマリ・ケア医とサバイバーシップケアモデル
    5 がん診療におけるチーム医療
    6 老年腫瘍学
    7 AYA世代のがん

    第II章 スクリニーング:がん集団検診
    8 対策型検診と任意型検診
    9 がん検診の利益と不利益,腫瘍マーカーやPETによるがん検診について

    第III章 スクリニーング:がん個別検診
    10 外来でのがん検診
    11 がん検診の個別化
    12 遺伝性腫瘍
    13 関節リウマチと悪性リンパ腫
    14 抗がん薬と二次がん
    15 アスベストと悪性中皮腫
    16 間質性肺疾患と肺がん
    17 皮膚がん

    第IV章 診断:がんを見逃さない診断力
    18 がんが疑われた際の診断の進め方
    19 どんな時にがんを疑うか
    20 がんを見逃しやすい時
    21 原発不明がん
    22 診断を待たずに疑ったら急いで紹介すべきがん

    第V章 治療:がん治療中の症状対応(がん自体の症状,治療の副作用)
    23 がん治療の目標と治療戦略総論
    24 オンコロジック・エマージェンシー
    25 オンコカーディオロジー
    26 オンコネフロロジー
    27 オンコリウマトロジー
    28 殺細胞性抗がん薬の副作用と支持療法
    29 分子標的薬の副作用と支持療法
    30 免疫関連有害事象(irAE)

    第VI章 治療:緩和的抗がん治療
    31 緩和的薬物(化学)療法
    32 在宅医こそ活用してほしい緩和的放射線療法

    第VII章 治療:がんの情報リテラシー
    33 信頼できる情報の紹介
    34 補完代替療法
    35 補完代替医療の希望者との向き合い方

    第VIII章 サバイバーシップ:がん治療後(サバイバー)のフォロー
    36 がんサバイバーの健康問題
    37 がんの再発サーベイランスに関して
    38 がん治療と妊孕性
    39 治療サマリーとサバイバーシップケアプラン
    40 アピアランスケア
    41 小児がんサバイバーの移行支援~成人医療者との連携~

    第IX章 サバイバーシップ:がん治療中,急性疾患の併診
    42 様々な転移性腫瘍への対応
    43 知っておくべき副作用

    第X章 サバイバーシップ:がん治療中,慢性疾患の併診
    44 腫瘍医ができること,手を伸ばせないこと
    45 紹介状に書いてあるとありがたいこと~腫瘍内科医の視点から~
    46 総合診療医ができること,手を伸ばせないこと
    47 紹介状に書いてあるとありがたいこと~病院総合医・家庭医の視点から~

    第Ⅺ章 サバイバーシップ:がん治療中,生活支援の併診
    48 知っておくべきお金の話
    49 就労支援

    第Ⅻ章 緩和:がんのつらさ・トータルペインへの対応
    50 痛みのケア
    51 心のケア
    52 ACPとEnd of life discussion
    53 がん患者の家族に対するグリーフケア

    第XIII章 緩和:がんの終末期対応
    54 終末期の療養場所選定とケア移行の支援
    55 呼吸困難
    56 スピリチュアルペイン
    57 予後の推定と看取り
    58 主治医意見書の書き方:老年医学的な視点を用いながら
    59 多職種カンファレンス

    第XIV章 遺伝性腫瘍(がんゲノム医療)
    60 がんゲノム医療

    第XV章 予防
    61 HPVワクチン
    62 生活習慣とがん
    63 がん予防に効果のある薬剤は何?

    第XVI章 コミュニケーション:患者力,がん治療選択の相談
    64 コミュニケーションスキル
    65 患者意思決定支援,SDM
    66 診断時に本人・家族に対して,予後は伝えるべきか
    67 患者力

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