CALSハンドブック 原書第5版

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2025-10-15
分野: 臨床医学:外科  >  心臓/血管外科
ISBN: 9784524210084
書籍・雑誌
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商品紹介

心大血管術後の急変対応・蘇生に特化したプロトコール“CALS(The Cardiac Surgery Advanced Life Support Course)”の初の日本語版テキストであり,2025年秋にスタートするCALSトレーニングコースの公式テキスト.原書翻訳に加え,日本の医療体制に即した注釈を豊富に収載.本テキストでCALSプロトコールを学ぶことにより,ハートチームとして心大血管術後患者の急変に自信をもって対応することができる.心大血管術後患者のアウトカム向上につながるテキストであり,働き方改革による他科医師・多職種へのタスクシェアといった日本が抱える医療課題の解決にも寄与する一冊.

目次

  • I章 心臓・胸部大動脈術後に心停止をきたした患者に対する心肺蘇生
     A はじめに
     B ICU入室中の心大血管術後患者に対するプロトコール
     C とにかく配慮が必要な症例
     D 緊急再開胸の代替としての剣状突起下切開
     E プロトコールの導入

    II章 心大血管術後の心停止への対応とSTSプロトコールに関する実践的な質問

    III章 CALSプロトコールにおける外科的手技
     A 再開胸
     B 再開胸後の状況

    IV章 心停止前後の管理
     A 循環生理学
     B 通常の術後経過と異常な術後経過

    V章 急変対応の5ステップ
     A Assessment(評価)
     B Diagnosis(診断)
     C Action Plan & Investigations(治療計画&検査)

    VI章 心外膜リードによるテンポラリーペーシング

    VII章 呼吸器系の緊急事態

    VIII章 心大血管術後の蘇生における人的要因

    IX章 日本国内の施設での実例―CALS導入の契機・実例
     秋田大学医学部附属病院
      ―不確かな対応を迫られるスタッフのストレス改善のためにも
     佐賀大学医学部附属病院
      ―CALSプロトコールの必要性を痛感したケースを通じて
     自治医科大学附属さいたま医療センター
      ―CALSプロトコール導入より8年:現状と今後の課題
     東京ベイ・浦安市川医療センター
      ―「Code Heart」の誕生と実践:少ないケースのなかでいかに継承するか

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