医療判例解説 Vol.118 2025年10月号

出版社: 医事法令社
発行日: 2025-10-15
分野: 医学一般  >  雑誌
雑誌名:
電子書籍版: 2025-10-15
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目次

  • ●「指標事例 7選」
    ・患者がERCP・胆道鏡検査後に重症急性膵炎から死亡したのは説明義務違反等があったとの主張につき、
     死亡との因果関係を認め損害額を認容した
     東京地裁:令和7年7月18日判決

    ・APC後に患者が死亡したのは検査をせず退院を許可したためとの主張につき、
     死因は解明できず、腹膜炎等は疑えなかったとして棄却した
     大阪地裁:令和7年6月24日判決

    ・患者に意識障害が残ったのは二度の救急受診の際、医師がCT検査義務を怠ったからとの主張につき、
     注意義務違反と損害との間に因果関係を認めた
     大津地裁:令和7年1月17日判決

    ・患者が肺がんにより死亡したのは、入院時に検査や治療等を怠ったためとの主張につき、
     死因は新型コロナ感染症であり因果関係はないとした
     大阪高裁:令和7年7月18日判決

    ・患者に同名半盲が残ったのは、救急搬送時にMRI検査義務、治療選択肢の説明義務の
     違反があったためとの主張につき、説明義務違反から慰謝料を認めた
     東京高裁:令和7年6月17日判決

    ・掌側ロッキングプレート固定術から11年後に示指伸展障害等を負ったのは不適切な長さの
     スクリューを使用したためとの主張につき、請求を棄却した
     大阪地裁:令和6年11月5日判決

    ・患者が経気管支肺生検等から死亡したのは急性増悪の危険因子もある高齢患者に
     実施したためとの主張につき、請求を棄却した
     名古屋地裁:令和6年12月6日判決

    ●「判例速報」
    ・患者に関節拘縮等が残ったのは、悪性症候群が遷延していたのに
     抗精神薬エビリファイを投与したためとの主張につき、請求を棄却した
     大阪地裁:令和7年8月29日判決

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