写真でわかる! オルソケラトロジーフィッティング

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2025-10-07
分野: 臨床医学:外科  >  眼科学
ISBN: 9784830656361
電子書籍版: 2025-10-07 (第1版第1刷)
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商品紹介

好評書『クリニックではじめる 学童の近視抑制治療』の実践編.
いざ,臨床で近視抑制治療を始めた際に,教科書通りにいかない場面に困る場面は珍しくありません.本書は,そんな近視抑制で遭遇するトラブルについて解決までの道すじを,写真とポイントで丁寧に示した症例解説集です.
トラブル解決の道のりは一つとは限りません.そこで,例えば「レンズがずれる」というトラブルでは3つの解決法を紹介しています.近視抑制のエキスパートだからこそ書ける多面的なアプローチは必見!
また,本書では表題のオルソケラトロジーフィッティング以外にも,2025年に大きな転換点を迎えた,低濃度AT点眼・多焦点SCL・近視管理用眼鏡・レッドライト治療などの近視抑制最前線の情報も盛り込みました.
近視抑制に関わる全ての方が,「こんな本が欲しかった!」と思えるような,トラブル解消に直結するハウツー本です.

目次

  • I章 オルソケラトロジー
     1 オルソケラトロジー処方の基礎知識
      (1)角膜形状解析──トポグラフィーとトモグラフィー
      (2)角膜形状解析装置の特徴
      (3)トポグラフィーの見方
      (4)フルオレセインパターンの見方
      (5)各社オルソケラトロジーレンズの特徴
      (6)オルソケラトロジーレンズ処方のフローチャート
      (7)近視抑制に関する略語集
      (8)近視抑制治療を希望する保護者への対応
     2 フィッティングのトラブル
      (1)基本のトラブルシューティング
      (2)レンズフィッティングの基本的な考え方と処方のコツ
      (3)理想的なフルオレセインパターンにならない
      (4)レンズがずれる,偏心する──ACを広げる
      (5)レンズがずれる,偏心する──サイズを変える
      (6)レンズがずれる,偏心する──経過観察
      (7)乱視眼の処方がうまくいかない──ACをフラットに
      (8)乱視眼の処方がうまくいかない──トーリックデザインレンズを選択
      (9)乱視眼の処方がうまくいかない──差分マップを活用
      (10)強度近視の処方がうまくいかない──メーカーを変更
      (11)強度近視かつ乱視眼の処方がうまくいかない──トーリックデザインレンズを選択
      (12)e値(離心率)が小さい
      (13)e値(離心率)が大きい
      (14)トライアル評価と処方レンズ結果に差異がある
      (15)メーカーによる適,不適がある──MOK→BOC
      (16)メーカーによる適,不適がある──BOC→MOK
     3 トポグラフィーに関するトラブル
      (1)セントラルアイランドの鑑別と対応
      (2)セントラルアイランドが解消しない
      (3)Bull`s eye patternにならない──レンズ径を調整
      (4)Bull`s eye patternにならない──トーリックデザインレンズを選択
      (5)フィッティングでは問題ないのに偏心している?──瞼の形状が原因となり不適合
     4 角膜に関するトラブル
      (1)SPKができやすい──タイトフィッティング
      (2)SPKができやすい──レンズの汚れや傷
      (3)SPKができやすい──ドライアイ
      (4)SPKができやすい──ハイパワーレンズ
      (5)充血が強い──ポビドンヨードアレルギーの疑い
      (6)角膜炎や角膜浸潤を生じる
      (7)アレルギー性結膜炎にまつわるトラブル──季節性アレルギー
      (8)アレルギー性結膜炎にまつわるトラブル──SPK集積
      (9)レンズ固着による障害
     5 見え方に関するトラブル
      (1)なぜか視力が出ない
      (2)片方だけ視力が出ない
      (3)羞明を訴える
     6 レンズに関するトラブル
      (1)レンズが汚れている
      (2)よくレンズを割ってしまう
      (3)よくレンズを失くしてしまう
      (4)正しいレンズケアを行わない
      (5)レンズ交換を渋る──交換の必要性を説明
      (6)レンズ交換を渋る──定額制の活用
      (7)レンズの左右逆転/兄弟間での取り違い
     7 その他のトラブル
      (1)オルソケラトロジーのリバウンドの確認方法は?
      (2)レンズスティーブのためフラットに変更したらSPKが出現した
      (3)片眼の近視に対してオルソケラトロジーを装用するとどうなる?

    II章 アトロピン点眼
     (1)濃度の選択の仕方がわからない
     (2)低濃度アトロピン点眼による羞明
     (3)低濃度アトロピン点眼による調節障害
     (4)患者が止めたいと訴えたときどうする?
     (5)費用の説明と注意点
     (6)参天0.025%製剤のみですべての患者に対応できるのか?

    III章 多焦点SCL
     (1)どの程度の焦点深度にすればよいかわからない
     (2)最強度近視に対する処方はどうする?
     (3)強度乱視に対する処方はどうする?
     (4)マイサイトの承認の見通しは? 日常生活での注意点は?
     (5)オルソK→マイサイトへの切り替えはどうする?
     (6)マイサイト→オルソKへの切り替えはどうする?
     (7)焦点深度拡張型SCLを装用したところ、眼軸長の短縮を認めた症例

    IV章 近視管理用眼鏡の現状
     (1)二重焦点眼鏡は有効か?
     (2)多分割眼鏡レンズの現況と実際の効果は?
     (3)近視管理用眼鏡の承認の見通しは?

    V章 レッドライト治療の現状
     (1)報告されている合併症は?
     (2)リバウンド対策は?
     (3)中国での現状は?

    VI章 併用療法
     (1)併用療法を考えるタイミング
     (2)低濃度アトロピン点眼の併用療法は行うべきか?
     (3)オルソケラトロジーとアトロピン点眼,どちらが先がいい?または同時に処方したほうがよい?
     (4)オルソケラトロジーとアトロピン点眼,止める時はどちらが先?
     (5)どんな時に途中からアトロピン点眼を追加する?
     (6)いつまで続ければよい?
     (7)多焦点SCLとアトロピン点眼の相性は?
     (8)オルソケラトロジーとレッドライト治療の相性は?
     (9)多分割眼鏡レンズとレッドライト治療の相性は?
     (10)アトロピン点眼を追加したら,羞明を訴えた
     (11)アトロピン点眼とレッドライト治療の併用が禁忌の理由は?

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