新生児蘇生法テキスト 第5版

出版社: メジカルビュー社
著者:
発行日: 2026-04-01
分野: 臨床医学:内科  >  周産期(新生児)
ISBN: 9784758323567
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商品紹介

出産に携わるすべての医療従事者必携!「新生児蘇生法(NCPR)講習会」公式テキストの5年ぶりの改訂
「新生児蘇生法(NCPR)講習会」公式テキスト。日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法委員会が『JRCガイドライン2025』に基づき制作。標準的な新生児蘇生法の理論と技術をわかりやすく解説しており,予習・復習にも役立つ。すべての分娩に新生児蘇生法を習得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことができる体制の確立を目指し,出生時に胎外呼吸循環が順調に移行できない新生児に対して,いかにして心肺蘇生法を行うべきかを学ぶことを目的としている。
第5版では,分娩室に掲示され蘇生現場で利用することを念頭に,JRCアルゴリズム2025年版を現場において必要な情報に限定したうえでスリム化。蘇生の「救命の流れ」「安定化の流れ」に沿って構成も一新し,「PBLSとの違い」などの新規項目も加え,より理解しやすく使いやすい内容へと更新した。ストリーミング動画(QRコード)や講習会のスライド・問題集も掲載。分娩に携わるすべての医療従事者必携の書。

目次

  • 1章 新生児蘇生法とは
    1. 新生児蘇生法(Neonatal Cardio-Pulmonary Resuscitation;NCPR)普及プロジェクト
    2. GRADEによるエビデンスの確実性と推奨レベルの評価
    3. CoSTR 2025に基づく日本版新生児蘇生ガイドライン2025の主な改正点

    2章 新生児蘇生法の実際(救命の流れ)
    1. 新生児蘇生に必要な基礎知識
     I 新生児蘇生に必要な解剖
     II 出生時の呼吸循環生理
    2. NCPRのアルゴリズム
     I NCPRのアルゴリズム
     II アルゴリズムにおける評価
     III NCPRアルゴリズムの理論的背景
    (一次性無呼吸と二次性無呼吸の認識)
    3. 新生児蘇生法の対象
    4. PBLS(小児蘇生法)との違い
     I PBLSの基本
     II PBLSとNCPRの主な違い
    ・新生児蘇生
    STEP0 チームメンバーによるブリーフィング
     I ブリーフィングとは
     II ブリーフィングの実際
     III 有効なブリーフィングによって期待できること
    STEP1 出生直後の児の状態評価
    STEP2 ルーチンケア
     I 保温
     II 気道開通
     III 皮膚乾燥
     IV さらなる評価
    STEP3 蘇生の初期処置
     I 保温
     II 体位保持
     III 気道開通(胎便除去を含む)
     IV 皮膚乾燥
     V 刺激
    STEP4 蘇生の初期処置後の評価
     I 呼吸と心拍のチェック
     II パルスオキシメータの装着
     III 心電図モニタ
     IV 心拍の評価の実際
     V 救命の流れと安定化の流れの分岐点
    STEP5 人工呼吸
     I 人工呼吸
     II 声門上気道デバイス
     III 気管挿管
    STEP6 人工呼吸の効果の評価と次の処置
     I 人工呼吸後の評価方法
     II 人工呼吸がうまくいかない場合の原因と対策
    STEP7 胸骨圧迫
     I 胸骨圧迫の開始
     II 胸骨圧迫の方法
     III 効果判定
     IV 胸骨圧迫時の酸素投与とその減量
    STEP8 薬物投与
     I 薬物投与の適応
     II 薬物投与経路
     III 新生児蘇生に使われる薬物
     IV 蘇生において有効な薬物投与を行うための準備

    3章 新生児蘇生法の実際(安定化の流れ)
    1. 呼吸の安定化
      I 評価
      II 行動
    2. 蘇生後のケアと観察
      I 一貫した体温管理
      II 呼吸・循環管理

    4章 新生児蘇生法のその他の推奨
    1. 血糖管理
    2. 臍帯管理
      I 臍帯管理の用語の整理
      II 正期産児や後期早産児の臍帯管理
      III 早産児の臍帯管理
      IV 臍帯管理法の手技
    3. 低体温療法
      I 低体温療法の適応基準
      II 冷却の方法と復温
      III 冷却による副作用
      IV フォローアップ
      V 標準的適応以外における低体温療法と体温管理
    4. 早産児
      I 保温
      II 努力呼吸のある児に対する持続的気道陽圧(CPAP)療法
      III 人工呼吸,酸素濃度
    5. 新生児蘇生に関するその他の推奨
      I ビデオ喉頭鏡
      II 人工呼吸時のモニタリング
      III 意図しない低体温新生児の復温
      IV 蘇生時の家族の立ち会い

    5章 新生児蘇生法をより活用するために
    1. NCPRの歴史
      I 21世紀初頭のわが国での新生児蘇生に関する課題
      II NRPの受講体験
      III ILCORの新生児部会への接近
      IV 厚労科研事業による日本版新生児蘇生法の普及活動の準備
      V なぜ日本周産期・新生児医学会の学会事業としてNCPR事業が始まったか?
      Ⅵ ILCORのCoSTR 2005を受けてのNCPR事業の開始
    2. 新生児蘇生におけるチームワーク
      I 出生前:情報の共有・リスク予期・役割分担
      II 出生後:状況認識・コミュニケーション・リーダーシップ
      III 蘇生後:デブリーフィング
      IV その他:蘇生中の心理的要因・援助行動・チームの安全
    3. NCPRにおける継続学習と実践トレーニング(OJT)の必要性
      I 資格のその先にある「態度」と「実践」
      II 継続学習
      III 実践トレーニング(OJT)

    講習会講義資料
    問題集
    一般社団法人日本周産期・新生児医学会新生児蘇生法(NCPR)普及事業について
    索引
    利益相反(COI)リスト

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