ケアが変わる! 看護×情報学 26の疑問から学ぶ 健康・医療情報との付き合い方
目次
- 第1章 看護師のための健康情報学 ―よりよいケアのために
1 健康・医療情報とは?
2 昨今の医療を取り巻く情報環境
3 看護師に健康情報リテラシー(ヘルスリテラシー)が必要な理由
4 健康・医療情報との付き合い方・扱い方
5 EBMの重要性―根拠に基づく実践へ
6 まとめ―ヘルスリテラシーはケアの質を高める
第2章 健康・医療情報と付き合うために
1.情報の読み解き方
#1 その情報は確かなの? 根拠を確認する
#2 アンケートの結果はそのまま信じてよい? 情報の偏り(バイアス)をチェックする
#3 内容は同じなのに受け取る印象が違う? フレーム効果を意識する
#4 感染者数が多い病棟は感染率が高い? 数字の裏にある分母を見る
#5 疲れなかったのは栄養ドリンクの効果? 因果関係を見極める
#6 成功率50%は高いのか低いのか? 比較の対象を意識する
#7 科学的な研究成果なら信頼できる? 利益相反をチェックする
#8 効果が高いほど「良い」治療? メリットとデメリットを比較する
2.信頼できる情報の見つけ方
#9 ケアの根拠はどう探せばいいの? エビデンスの探し方・使い方
#10 書籍の情報はどう使う? 書籍や雑誌の活用と注意点
#11 ネット上の医療情報はどう使う? インターネット情報の活用と注意点
#12 SNSで話題の治療法、効果があるって本当? SNSの活用と注意点
#13 生成AIに聞けば何でも教えてくれる? 生成AIの活用と注意点
Column 看護師に役立つ 健康・医療情報のウェブサイト
第3章 健康・医療情報をケアに活かすために
1. 気をつけるべき、情報の倫理
#14 患者さんの個人情報、どう扱う? 個人情報取り扱いの法的・倫理的責任
#15 どこで、どんな情報をどのように発信する? 医療従事者が情報発信する際の注意点
Column 遺伝子情報との向きあい方
2.多職種連携における情報共有
#16 ほかの職種は何を見てどう考えているの? 多職種間の情報共有で意識すること
#17 相手に間違いなく伝えるには? コミュニケーションミスを防ぐ仕組み
#18 わかりやすい看護記録の書き方は? 記録の仕方・伝え方
3.患者・家族とのコミュニケーション
#19 患者の気持ちに寄り添うためには? 感情を表出してもらうための働きかけ
#20 その治療がもたらす効果は何か? 代理のアウトカムと真のアウトカム
#21 その人らしい選択を支えられている? インフォームド・コンセントとSDM
#22 安心して治療に臨んでもらうには? 患者の心配事を考える
#23 患者さんの意思決定を支える説明とは? 理解と納得を深める伝え方の工夫
#24 その人は病気についてどう思っている? 患者のナラティブ(語り)に耳を傾ける
#25 診療ガイドラインの推奨の意味は? 臨床でのガイドラインの活用の仕方
#26 エビデンスによる治療は常に最善? エビデンスと経験の統合