シリーズ進化学(3)化学進化・細胞進化

出版社: 岩波書店
著者:
発行日: 2004-08-06
分野: 基礎・関連科学  >  生物/分子生物
ISBN: 4000069233
書籍・雑誌
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商品紹介

化学物質から生命はいかに誕生したのか。細胞という複雑な単位が生み出され、今日の形へと至った道筋は、どのようなものだったのか。RNAワールドや共生説などの有力な仮説を統合し、豊かな想像力と新たな方法論で生命の起源に迫る。性のシステムやウイルスの進化なども合わせて論じ、細胞の見方を新たにする。

目次

  • シリーズ進化学(3)化学進化・細胞進化

    ―目次―

    序 生物はどのようにして生まれたか

    1 細胞の起源
     1.初期進化の研究法
     2.原始の地球環境とは
     3.原始スープから
     4.分子生物学研究からわかる姓名に初期進化
     5.化石の研究
     6.遺伝子の研究からわかること
     7.細胞形成過程についての問題点
     8.宇宙における原始環境

    2 細胞の進化
     1.細胞と酸素の関係
     2.真核細胞への道
     3.オルガネラの起源と進化
     4.細胞はなぜ群れたがるか

    3 性の起源と進化
     1.性はいつ生まれたか
     2.性とは何か
     3.原核生物の性:その起源と利己的DNA
     4.真核生物の性の起源

    4 非細胞生命体の進化
     1.DNA生物にみられる進化におけるゲノムの再構築
     2.DNA遺伝子の水平転移の源としてのパラサイト
     3.真核生物の進化速度を速めた逆転写酵素の出現
     4.RNAウイルス
     5.パラサイトと宿主との共存から学ぶこと

    5 生命の起源の研究に向けて
     1.生命の起源研究の足跡
     2.生と死の狭間
     3.生化学的禁制律

    結び 生命の初期進化と生物学の目標

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