新 目でみる循環器病シリーズ9 心不全

出版社: メジカルビュー社
著者:
発行日: 2006-04-20
分野: 臨床医学:内科  >  心臓
ISBN: 475830131X
シリーズ: 新 目でみる循環器病シリーズ
書籍・雑誌
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9,428 円(税込)

商品紹介

人口の高齢化ならびにわが国の生活習慣の欧米化に伴う虚血性心疾患の増加により、慢性心不全患者は増加の一途を辿り、今後さらに増加していくと予想される。本書では、疫学からみたわが国の心不全患者の実態から、病態・病態診断のための検査・薬物療法から心臓移植までの治療の現状および、患者の外来・在宅管理まで、現時点での心不全診療のポイントをコラム等をまじえ、わかりやすく解説いただいた。

目次

  • 新 目でみる循環器病シリーズ9 心不全

    ―目次―

    I―心不全の病態を識る  
     不全心におけるE-CカップリングとCa動態  
     不全心筋の電気生理  
     心筋収縮における細胞内情報伝達とその異常 
     心筋収縮不全と心筋エネルギー代謝  
     心筋肥大と破綻のメカニズム  
     心不全における神経体液性因子 
     拡張機能不全  山本一博,真野敏昭,

    II―心不全の病態診断のための検査  
     心臓カテーテル検査による血行動態の診断  
     心エコー図法による血行動態・リモデリングの診断 
     心不全の画像診断の現況(RI/CT/MRI)  
     生化学マーカーによる重症度診断 
     運動耐容能と身体活動指標  

    III―心不全を治す  
     急性心不全の薬物療法 
     急性心不全の非薬物療法(IABP,PCPS,LVAD) 
     不整脈に対する非薬物療法(ペースメーカ・ICD)  
     慢性心不全の薬物療法  
     重症心不全に対する両室同期ペーシング治療  
     重症心不全に対する左室形成  
     心臓移植の現状  
     心不全に対する再生療法  

    IV―心不全の疫学と予後  
     慢性期心不全の疫学と予後  
     心不全患者の管理

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