医療事故防止・対策マニュアル 改訂版

出版社: 精神看護出版
著者:
発行日: 2006-05-20
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 490209987X
電子書籍版: 2006-05-20 (改訂版第3刷)
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商品紹介

リスクマネジメントはうまくいっていますか?
本書の初版が発行された2002年以降、各地の病院で医療事故防止の取り組みは急速に進みました。しかし、リスクはどのくらい減ったのでしょう?安全確認のためにスタッフの負担が増えていないでしょうか?  今日の到達点をふまえ、さらに合理的なリスクマネジメントをめざした改訂版が、装丁も一新して発刊です。

目次

  • 医療事故防止・対策マニュアル 改訂版

    ―目次―

    Part1 精神科におけるリスクマネジメントと事故防止策
     1 リスクマネジメントの新たな課題 
      1.たしかに医療事故は減ったが…
      2.評価されるリスクマネジメント体制
     2 精神科医療のリスクと解決への具体策 
      1.精神科における7つのリスク
      2.組織ぐるみの運動
      3.職場安全教育
      4.パトロール
      5.現場の工夫改善を表彰する運動
      6.リスクアセスメントシートの活用
      7.リピーターへの対策 
     資 料

    Part2 医療事故防止対策の手引き
     1 自殺
     2 暴力
     3 無断離院
     4 転倒・転落
     5 隔離中の事故
     6 身体拘束中の事故
     7 肺塞栓症
     8 誤嚥
     9 与薬事故
     10 注射事故
     11 悪性症候群
     12 水中毒
     13 院内感染

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

Part I 精神科におけるリスクマネジメントと事故防止策

P.31 掲載の参考文献
1) 釜英介 : リピーターへの対策. ベテランリスクマネジャーが考えるこれからの事故防止, 定着・継続のためのヒント (第11回). ナーシング・トゥデイ 21 (2), 38-41, 2006.

Part II 医療事故防止対策の手引き

P.47 掲載の参考文献
1) 稲村博 : 自殺学-その治療と予防のために, 3, 東京大学出版会, 1977.
1) 川野雅資編 : 精神障害者のクリニカルケア, 128-138, メヂカルフレンド社, 1998.
2) 神谷直由 : 自殺・自傷行為のある患者のケアプラン, 精神科看護, 64, 54-58, 1997.
3) 小柴順子 : 自殺と自傷行為の定義, 精神科看護, 64, 46-47, 1997.
4) 日本精神病院協会医療問題検討委員会 : 起きたらどうする起こさないためにどうするQ&A, 日本精神病院協会, 6, 2000.
5) 内藤裕史 : 中毒百科 (改訂第2版), 552-555, 南江堂, 2001.
6) 旭山病院看護部 : 安全対策マニュアル, 2001.
P.56 掲載の参考文献
1) 国際看護師協会 (日本看護協会訳) : 職場における暴力対策ガイドライン1999年改訂版, 看護, 11月号臨時増刊号, 96-104, 2005.
2) National Health Service Forth Valley : Management of Violence & Aggression Policy, 2004.
3) 鈴木啓子, 吉浜文洋編 : 暴力事故防止ケア, 精神看護出版, 2005.
4) 鈴木啓子, 石野麗子 : 職場暴力の被害に遭った看護者への支援について看護管理者に考えてほしいこと, 看護, 57 (15), 48-53, 2005.
5) 江波戸和子 : 精神科看護と暴力, 病院・地域精神医学, 47 (4), 33-38, 2005.
6) National Institute for Occupational Safety and Health : VIOLENCE Occupational Hazards in Hospitals, 2002.
7) 包括的暴力防止プログラム認定委員会編 : 医療職のための包括的暴力防止 プログラム, 医学書院, 2005.
8) National Institute for Clinical Excellence : Clinical Practice Guidelines for Violence : The Short-term Management of Disturbed/Violent Behaviour in Psychiatric In-patient Settings and Emergency Departments, 2005.
9) Health Service Research Department Institute of Psychiatry : Clinical Assessment of Risk Decision Support, London, 2002.
P.63 掲載の参考文献
1) 山本明美 : 暴力・自殺・離院事故防止, エキスパートナース増刊号, 17 (5), 113-135, 2001.
2) 青木民子他 : 都立松沢病院の看護部事故予防対策システム5-職場における事故防止対策, 精神科看護, 27 (8), 53-61, 2000.
P.73 掲載の参考文献
1) 眞野行生編 : 高齢者の転倒・転倒後症候群, 高齢者の転倒と対策, 医歯薬出版, 2, 1999.
2) 佐藤光源 (主任研究者) : 精神科領域における医療安全対策に関する研究, 厚生労働科学研究費補助金 医療技術評価総合研究事業, 2004.
3) 松原病院 : 改定医療安全対策マニュアル, 2005.
4) 東京都病院経営本部サービス推進部 : 転倒転落防止対策マニュアル (予防から対応まで), 2003. (http://www.byouin.metro.tokyo.jp/osirase/sonota/iryoujikoiinnkai150506.html)
P.81 掲載の参考文献
1) 松原病院 : 精神保健福祉法遵守のためのマニュアル
2) 井之頭病院 : 隔離・拘束マニュアル
P.87 掲載の参考文献
1) 松原病院 : 精神保健福祉法遵守のためのマニュアル
2) 井之頭病院 : 隔離・拘束マニュアル
P.96 掲載の参考文献
1) 肺塞栓症予防ガイドライン. 東京都立松沢病院医療事故防止マニュアル (平成18年改訂版)
P.103 掲載の参考文献
1) 酒井麗子 : 誤嚥事故防止, エキスパートナース増刊号, 17 (5), 58-66, 2001.
2) 聖隷三方原病院嚥下チーム : 嚥下障害ポケットマニュアル, 医歯薬出版, 1, 11, 2001.
3) 小堺堅吾・鎮守條子 : 看護事故ケースブック, 76-86, 文化放送ブレーン, 1997.
P.110 掲載の参考文献
1) 東志保 : 与薬事故, スタッフナースー人ひとりの医療事故防止マニュアル, 月刊ナーシング増刊号, 20 (5), 81, 2000.
1) 日本看護協会編 : 組織で取り組む医療事故防止-看護管理者のためのリスクマネジメントガイドライン, 日本看護協会, 1999.
2) 柿田章他 : 事例で学ぶ医療事故・医療訴訟防止と対策ガイド, 日総研出版, 1999.
3) 政策医療振興財団 : 国立病院等におけるリスクマネージメントマニュアル作成指針及び診療情報の提供に関する指針, 2000.
4) ゼイン・ロビンソン・ウルフ著 岡本勝治・佐藤和美訳 : 与薬ミスーナースの経験と防止策, 医学書院, 1999.
P.115 掲載の参考文献
1) 川村治子 : 平成11年度厚生科学研究費医療のリスクマネージメントシステム構築に関する研究
2) 有井美加 : スタッフナースー人ひとりの医療事故防止マニュアル, 月刊ナーシング増刊号, 20 (4), 2000.
3) 柿田章他 : 事例で学ぶ医療事故・医療訴訟防止と対策ガイド, 日総研出版, 1999.
4) 政策医療振興財団 : 国立病院等におけるリスクマネージメントマニュアル作成指針及び診療情報の提供に関する指針, 2000.
5) 日本看護協会編 : 組織で取り組む医療事故防止-看護管理者のためのリスクマネジメントガイドライン, 日本看護協会出版会, 1999.
P.119 掲載の参考文献
1) 山脇成人編 : 悪性症候群-最近の進歩, 精神医学レビュー, 13, 15, 1994.
1) 澤久一他 : 症状別・病態別精神科看護, 180-186, 日総研, 2000.
2) 西園昌久他編 : 専門医のための精神医学, 167・183-186, 医学書院, 1998.
3) 加藤正明他編 : 新版精神医学事典, 3, 弘文堂, 1993.
4) 日本精神病院協会医療問題検討委員会 : 起きたらどうする起こさないためどうするQ&A, 15, 日本精神病院協会, 2000.
5) 旭山病院看護部 : 悪性症候群の看護基準, 2001.
P.124 掲載の参考文献
1) 旭山病院看護部 : 改訂水中毒の看護基準, 2001.
1) 加藤正明他編 : 新版精神医学事典, 750, 弘文堂, 1993.
2) 深澤夕映子他 : 水中毒の看護基準作成を試みて (1) -アセスメント項目への事例の適応, 看護実践の科学, 26 (5), 94-95, 2001.
2) 長嶺敬彦 : はじめての抗精神病薬「副作用」マニュアル中編, 精神看護, 8 (5), 16-20, 2005.
3) 深澤夕映子他 : 水中毒の看護基準作成を試みて (2) -水中毒の看護基準作成, 看護実践の科学, 26 (6), 94-95, 2001.
4) 日本精神病院協会医療問題検討委員会 : 起きたらどうする起こさないためにどうするQ&A, 15, 日本精神病院協会, 2000.
5) 宮崎和子監修, 川野雅資編集 : 看護観察のキーポイントシリーズ, 精神科II, 67-72, 中央法規出版, 1992.
P.142 掲載の参考文献
1) 満田年宏著 : ナースのための院内感染対策 CDCガイドラインを中心に考える基本と実践, 23, 照林社, 2003.
2) 国立大学医学部付属病院感染対策協議会編 : 病院感染対策ガイドライン, じほう, 2004.
3) 東京都新たな感染症対策委員会監修 : 東京都感染症マニュアル, 東京都, 2005.
4) 小林寛伊編集 : エビデンスに基づいた感染制御第〔1集-基礎編〕, メヂカルフレンド社, 2003.
5) 感染症・食中毒集団発生対策研修会 : アウトブレイクの危機管理, 医学書院, 2000.
6) 小林寛伊編集 : 最新病院感染対策Q&A〔エビデンスに基づく効果的対策〕, 照林社, 2004
7) 小林寛伊他編 : 改定2版エビデンスに基づいた感染制御〔第1集・基礎編〕, メヂカルフレンド社, 2003.
8) 国立病院大阪医療センター感染対策委員会編集 : EBMに基づく院内感染予防対策Q&A, 南江堂, 2003.
9) 小林寛伊編集 : 最新病院感染対策Q&A, 照林社, 2004.
10) 小林寛伊・廣瀬千也子監訳 : 改定 サーベイランスのためのCDCガイドライン〔NNISマニュアル (1999年版) より〕, メディカ出版, 2000.
11) 賀来満夫監修 : 感染対策ICT教育・活動ガイド, メディカ出版, 2003.
12) 日本感染症学会編集 : 院内感染症対策通知集, へるす出版, 1998.
13) 木村哲報告 : 医療従事者における針刺し・切創の実態とその対策に関する調査 平成14年度研究報告書, 厚生労働科学研究費補助金厚生労働科学特別研究事業.
14) 東京都立松沢病院編 : 松沢病院院内感染対策マニュアル, 2005.

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