目次
- ICFの視点を活かしたケアプラン実践ガイド
―目次―
序章
1.介護支援専門員の切なる思い
2.アセスメントとケアプランを難しく感じる理由
3.ICFも難しい
4.大丈夫! 思っているほど難しくない
第1章 ICFの視点とケアの専門性
第1節 ICF(国際生活機能分類)を基盤にした高齢者ケア
第2節 食べることを支える
第3節 入浴することを支える
第4節 排泄することを支える
第5節 三大ケアにおける個別ケアの可能性
第6節 ICFの視点で見極める認知症高齢者の真のニード
第2章 ICFの視点で認知症高齢者の真のニードを見極める
第1節 帰宅欲求の真のニードを見極める
第2節 生き生きと「見張りをしています」と言う
認知症高齢者に対して,「見張りをお願いします」と
声をかけているが,それでいいのか!?
第3節 徘徊する認知症高齢者に付き合い,
毎回一緒に歩いているが,それでいいのか!?
第4節 認知症高齢者の不安を紛らわそうとカラオケに
参加してもらっているが,
第5節 なじみの環境を工夫しているはずなのに
第6節 認知症高齢者の感じている痛みを把握するには
どうすればいいの?
第3章 『試論ノート』にケアマネジメントの基本的考え方を学ぶ 第1節 ケアマネジメントの基本的考え方とは何か
第2節 居宅のケアプランと施設のケアプランは違うのか
第3節 自己実現を支えるケアマネジメントの核心とは
第4節 ケアプランで陥る罠
第5節 意思決定能力が次第に低下していく
認知症高齢者のニーズ
第4章 ケアプランにICFの視点を活かす
第1節 自立支援のケアマネジメントにICFの視点を活かす
第2節 「認知症高齢者は何に困っていて,
本当はどうしたいのか」を考える
第3節 「今,その人が認知症でなかったら
第5章 ICFの視点をケアプランに活かせるように
なるためのヒント
第1節 ADLの評価ではなく,なぜICFの視点なのか
第2節 ケアプランに活かすICFの視点とは
第3節 知っていると役立つ生活機能と環境因子
第4節 本人の思いには生活機能と環境因子が関連している
第5節 医学モデルと社会モデルの統合
第6節 認知症高齢者の障害を医学モデルと
社会モデルを統合して克服する
第6章 ICFの視点を活かしたケアプラン作成のプロセスをたどる
第1節 介護支援専門員にたどってほしい
ケアマネジメントの基本的考え方の流れ
第2節 ICFの視点を活かしてケアプランを作成するための道具
第3節 アセスメントツールで情報を得てからケアプランを
作成するまでのプロセス
第4節 すべてのアセスメントツールからケアプラン
立ち上げシートを活用できる
第5節 ケアプラン立ち上げシートを活用して事例の
ケアプランを作成してみる
巻末資料
1.利用者の自己意識の主要様式と利用者本人にとっての
問題を導くガイド
2.Vさんのケアプラン立ち上げシートとケアプラン
3.ICF第2レベルまでの分類
4.自分のケアに自信が持てないというところから始めよう