災害看護 心得ておきたい基本的な知識

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2007-05-10
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784525502515
書籍・雑誌
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3,080 円(税込)

商品紹介

いつ遭遇するか予測ができない災害への危機的認識をもつこと、また災害に遭遇した時に対応できる知識をもつことは、自分を守り、臨床においては患者を守ることに繋がります。日頃、災害への危機感を認識しながら、災害が起こった時、何をどうすべきか、何ができるかを常々考えることで、実際に災害が発生した時に、自ら行動が起こせるような心構えを育成するために必修の一冊です。

目次

  • 災害看護 心得ておきたい基本的な知識

    ―目次―

    1.災害は突然やってくる
     A 災害の歴史に学ぶ災害看護
     B 災害看護の発展と今後の課題
     C 日本および世界における災害発生と救護活動
     D 自分および家族を災害から守る備え
     E 災害看護活動への個人の心構え
     F 今,なぜ災害看護が必要か

    2.災害とは
     A 災害の定義,災害看護の定義と役割
     B 災害の種類とその疾病構造
     C 災害が人々の健康や生活に与える影響
     D 災害情報と人々の避難行動

    3.その時あなたは何ができる
     A 災害急性期の看護と救急看護の違い
     B 災害急性期の医療ニーズと看護ニーズ
     C 災害初期とは異なる災害中長期の看護ニーズ
     D 被災傷病者の緊急度判定のコツ
     E 看護師が行うトリアージ
     F 法律が救援者を守ってくれる
     G 災害拠点病院とは
     H 避難所,救護所の設営と必要物品

    4. 災害看護の実際
     A 災害サイクルと看護活動
     B 災害急性期の看護
     C 災害中長期の看護

    5.被災者と救援者に対する「こころのケア」
     A 被災者の心理過程とケアの継続性
     B こころのトリアージ
     C こころのケア専門家との連携
     D 救援者のストレスと対策

    6.災害に備える ―病院における防災
     A 災害時初動体制の仕組み
     B 災害対応マニュアルの作成と人材育成
     C 災害訓練の方法

    7.災害看護の学習上の課題
     1.社会現象と密接に関連する被害の現れ方
     2.社会現象と関連させながら学ぶ災害看護
     3.災害看護教育プログラムの実例
     4.教育する側にとっての災害看護の課題

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