ハイパーサーミア がん温熱療法ガイドブック
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目次
- ハイパーサーミア がん温熱療法ガイドブック
―目次―
第1章 治療の方法 「どのような治療法なのか」
1.01 治療の歴史、日本と世界における現状‐学会活動を中心に-
1.02 集学的治療の中での位置づけ、今後の課題
1.03 放射線との併用
1.04 抗がん剤との併用
1.05 外科手術との併用
1.06 免疫療法との併用
1.07 温熱療法の増強手法
1.08 温熱治療パラメータ
1.09 有害事象とその対策
1.10 温熱治療時のケア -看護の立場から-
1.11 温熱治療時のケア -臨床工学技士の立場から-
第2章 有効な症例 「どんながんに有効なのか」
2.01 脳神経系腫瘍
2.02 頭頸部腫瘍
2.03 口腔腫瘍 -口腔がんの温熱療法-
2.04 呼吸器腫瘍
2.05 骨軟部腫瘍
2.06 食道の腫瘍
2.07 腹膜播種形成の分子機構と治療法
2.08 胃・大腸の腹膜転移
-腹膜転移に対する化学温熱腹膜灌流療法-
2.09 播種性転移の治療(1)
悪性胸膜病変に対する胸腔内温熱灌流化学療法
-Intrathoracic Perfusion Hyperthermo-Chemotherapy
(IPHC)-
播種性転移の治療(2)
化学温熱腹膜灌流療法を用いた卵巣がん治療法の試み
2.10 肝臓の腫瘍
2.11 膵臓の腫瘍-局所進行膵がんに対する放射線温熱化学療法-
2.12 大腸・直腸の腫瘍
2.13 泌尿器科腫瘍
2.14 乳腺腫瘍
2.15 婦人科腫瘍 -子宮頸がん-
2.16 肝臓がん(マイクロ波凝固療法)
2.17 肝臓がん(ラジオ波焼灼療法)
-原発性肝がんに対するラジオ波焼灼療法-
2.18 肺がん(RFA)
2.19 前立腺がん(HIFU)
2.20 乳がん(HIFU)
第3章 原理の追究 「温熱治療はなぜ有効か」
3.01 生物学、基礎医学総論 -熱と生物-
3.02 ハイパーサーミア(温熱)の生物作用
-初期過程と酸化ストレスの誘導-
3.03 温熱による分子損傷
3.04 温熱による細胞死とその解析
3.05 温熱による情報伝達の変化
3.06 放射線との併用
-温熱療法はなぜ放射線の効果を増強するのか-
3.07 抗がん剤との併用
3.08 免疫との併用
3.09 温熱耐性
3.10 熱ショックタンパク質の生物学
3.11 熱ショックタンパク質の生理学
3.12 腫瘍生物学
3.13 温熱感受性の修飾 -腫瘍の温熱感受性を高める方法-
3.14 生体と免疫応答
3.15 温熱生理学
第4章 技術の追求 「進化する加温技術」
4.01 技術発展の歴史と今後の課題
4.02 電磁波による加温 -RF領域加温-
4.03 電磁波による加温 -マイクロ波加温-
4.04 電磁波による加温 -腫瘍選択的加温-
4.05 超音波による加温
4.06 加温装置の将来
4.07 遠赤外線による加温 -全身加温-
4.08 HIFUによる加熱凝固
4.09 侵襲的測温技術
4.10 非侵襲的測温技術(MRI、超音波、電磁波)
4.11 加温シミュレーション技術