薬剤性肺障害の評価、治療についてのガイドライン

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商品紹介

近年、薬剤による肺障害の報告が増加している。重症では呼吸不全に陥り、死の転帰をとることもあり、重大な疾患である。増加の理由としてはいくつか挙げられる。薬剤の安全性に対する関心度の高まり、医療事故として認識される可能性、最近の各分野における分子生物学・細胞学の進歩による免疫系に直接働く薬剤や分子を標的とする薬剤の開発、さらには感染症の迅速診断や間質性肺炎の的確な診断法の進歩などが挙げられる。

目次

  • 薬剤性肺障害の評価、治療についてのガイドライン

    ―目次―

    CHAPTER 1 疫学

    CHAPTER 2 発生機序
     [1]薬剤性肺障害の定義と診断へのアプローチ
     [2]正常肺の構造と機能
     [3]発生機序

    CHAPTER 3 臨床病型
     [1]薬剤性肺障害の分類と考え方
     [2]臨床病型に関わる問題点
     [3]主な臨床病態
     [4]抗癌剤(イレッサRを含む)による肺障害
     [5]interferonおよび抗リウマチ薬による肺障害
     [6]漢方薬による肺障害
     [7]抗菌薬による肺障害

    CHAPTER 4 診断
     [1]医療面接
     [2]薬剤性肺障害の診断における検査の意義
     [3]血液検査
     [4]胸部画像所見
     [5]気管支肺胞洗浄
     [6]薬物負荷試験
     [7]肺病理組織所見
     
    付録 MedDRAの肺副作用の名称一覧

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