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薬物動態学と薬力学の臨床応用 TDMの正しい理解のために

出版社: MEDSi
著者:
発行日: 2009-03-05
分野: 薬学  >  薬学一般
ISBN: 9784895925846
書籍・雑誌
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15,400 円(税込)

商品紹介

各種疾患の薬物治療において、個々の患者に適した薬物を選択し投与量を決定するにあたって、"治療薬物モニタリング"(TDM)をいかに実施すべきかということは重要なテーマである。本書はその根拠となる薬物動態学と薬力学の理論を概説し、かつ基礎研究や臨床研究の成果を踏まえ、臨床応用のひとつであるTDMの具体的な実践に関し薬物ごとに解説したテキスト。TDMに携わる研究者、臨床医、薬剤師など医療者待望の書。

目次

  • 薬物動態学と薬力学の臨床応用 TDMの正しい理解のために

    ―目次―

    第1部 基本概念と原理
     1臨床薬物動態学の一般的原理
     2薬物動態学データ収集および分析のためのガイドライン
     3治療薬物モニタリングのための測定法の批判的評価
     4個別的薬物投与計画のための薬物動態データ解析
     5薬力学
     6タンパク結合の影響と遊離型薬物濃度の使い方
     7薬物代謝、輸送および肝障害が及ぼす影響
     8臨床薬理学に対する遺伝薬理学的な原理の活用
     9薬物の体内動態に及ぼす腎機能および透析の影響
     10小児における薬物動態学的、薬力学的な特別考察
     11肥満患者における薬物動態上の考察事項
     12薬物体内動態に対する食事の影響

    第2部 薬物モニター
     13喘息の治療管理
     14アミノ配糖体(アミノグリコシド)系抗生物質
     15バンコマイシン
     16抗菌薬の二重個別化療法の微生物学的、臨床的および
       経済的効果
     17HIVのための抗レトロウイルス剤
     18ジゴシキン
     19経口抗不整脈薬の臨床薬物動態
     20フェニトイン
     21抗てんかん薬
     22シクロスポリン
     23タクロリムス
     24ミコフェノール酸
     25シロリスム
     26抗悪性腫瘍薬
     27ヘパリン―未分画ヘパリン(UFH)と低分子量ヘパリン(LMWH)
     28ワルファリン
     29非ステロイド性抗炎症薬およびコキシブ類
     30環状抗うつ薬
     31リチウム
     32抗精神病薬
     付録 治療薬物モニタリングの治療成績の批評的評価

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