博士号を取る時に考えること 取った後できること 生命科学を学んだ人の人生設計
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目次
- 表紙
- 序
- 目次
- 第1章 データでわかる最新バイオ博士研究者事情
- 1. 博士号はなぜ必要か
- 2. 博士号とPh.D.の違い
- 3. 博士号取得者の現状
- 4. 博士号取得者のキャリアパス
- Column 大学教員の待遇
- Column ポスドクの待遇
- 第2章 博士に求められるスキル
- 1. 戦略的思考力
- Column 『孫子』 にみる戦略的思考法
- 2. 問題発見・解決力
- Column 科学者の知的作業
- Column 競争的資金の課題選定
- 3. コミュニケーション・スキル
- Column ミーティングの参加者
- Column プレゼンにおける予習と復習の効能
- 4. プロジェクト・マネジメントのスキル
- 5. キャリア設計
- Column オンリーワンの力
- Column 英語力の本質
- Column 大学における2007年問題
- 6. キャリアアップのための具体的行動
- Column 大学教員に求められるもの
- 第3章 事例から学ぶ 『研究』 と 『キャリア』 のマネジメント術
- 1. 審良静男 博士―学生を主人公にし, チームとして研究に挑む
- 2. 森下竜一 博士―自分の力で考えることの重要性, メンターの必要性
- 3. 加藤茂明 博士―良いインプットから最高のアウトプットへ
- 4. 中辻憲夫 博士―学生との距離感を見極め, インテグリティーを堅持する
- 5. 良いラボの条件―ケーススタディの考察
- 第4章 実録 バイオ博士人材の多様なキャリアパス
- 1. 研究者としての自分が最も活躍できる場所を求めて
- 2. アンテナを広く張ってチャンスを逃さない努力を
- 3. 本質を突き詰める―研究するのと同じ気持ちで取り組む
- 4. 専門性と文章力の融合で実現したライフワーク
- Column 技術翻訳の現場
- 5. 目的達成を目指して, 模索しながら過ごした大学院時代
- 6. 想像を超えたところに自分の能力を活かせる場所がある
- 7. ビジネスの立場から研究成果の事業化に携わるという選択
- 8. 研究者の新しい立ち位置~日本型ファンディングエージェンシーを目指して~
- 9. 納得がいくまであきらめないことで開けた道
- 10. 博士課程とはマネジメント教育の場
- 索引
- 奥付