がん患者と対症療法 21/1 2010年4月号

出版社: メディカルレビュー社
発行日: 2010-05-20
分野: 臨床医学:一般  >  雑誌
ISSN: 9188509
雑誌名:
特集: オキシコドン―経口製剤の日本導入から7年を経過して
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目次

  • がん患者と対症療法 21/1 2010年4月号

    ―目次―

    特集 オキシコドン―経口製剤の日本導入から7年を経過して

    特集にあたって
     ―わが国におけるがんの痛みの治療とオキシコドン―
    オキシコドンの世界史,期待されてきた役割
    オキシコドンの薬理学からの最新情報
    オキシコドン徐放錠とオキシコドン速放散の製剤特性
    オキシコドンの服薬指導と薬剤管理
    オピオイド服用患者の便通のモニターとマネジメント
    オキシコドンによるがん患者の痛みのマネジメントの実際
     1.高齢がん患者に対するオキシコドンによる
       安全な疼痛マネジメント(事例紹介)
     2.フェンタニル貼付剤からオキシコドン徐放錠へのオピオイド
       ローテーションが有効であった骨転移症例 
     3.オキシコドン経口製剤により良好な疼痛コントロールが
       得られ,在宅療養できsた2症例  
     4.オキシコドンの内服量の調整を行いながら放射線化学療法を
       完遂した肺がん症例
     5.外来診療で良好な疼痛コントロールが得られた症例

    連載
    2010年度診療報酬改定における緩和ケア関連の
     主要改定項目について
    がん疼痛緩和対策のアドバイス 
     1.がんの痛み治療にオピオイドを使用している患者で,
       急に強い痛み(突出痛)が起こって速放性オピオイドの
       レスキュードーズを投与したときは,定時で使っている
       徐放性オピオイドを必ず増量しなければならないのですか。
    基礎医学セミナー 第2回
     がん疼痛基礎医学研究―経験を科学に 
    リレーエッセイ―“痛み”の周辺から―(18)
     心の痛み  
    海外論文紹介  
     慢性疼痛をもつ患者における痛みの度合いと
      唾液中のαアミラーゼとの関連性について
     ヒトにおいてストレスはアドレナリン活性と同期して
      唾液中のαアミラーゼ活性に変化を引き起こす
     硬膜外麻酔で鼠径ヘルニア手術を受ける患者において,
      手術中の自然音は唾液中のαアミラーゼ活性を低下させる
     唾液中のαアミラーゼ活性の測定は非侵襲的な交感神経系評価の
      指標となる―研究の現状報告―
     がん性疼痛患者では痛みの強さと唾液中のαアミラーゼ活性の
      間には弱い相関関係が認められる

    症例報告
    がん患者の神経障害性疼痛の緩和にオキシコドンが
     有効であった1例 

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