組織細胞化学 2010

出版社: 学際企画
著者:
発行日: 2010-07-10
分野: 基礎医学  >  組織学/発生学
ISBN: 9784906514755
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10,780 円(税込)

商品紹介

本書は組織細胞化学研究の普及と発展を目的に日本組織化学会が年に一回行っている講習会の教材である。これからの免疫組織化学あるいは酵素組織化学的研究を志す方々の座右の書として、またその年までの最新の情報として、基礎・応用の両面を、第一線の講師陣が詳細に記述した関係者必携の書!!

目次

  • 組織細胞化学 2010

    ―目次―

    A. 免疫組織化学の基礎と応用
     免疫組織化学のための固定と抗原賦活化の原理
     切片染色法の基礎から特異反応評価まで
     種々の凍結技法の免疫組織化学的応用
     脂肪・脂肪滴の光顕・電顕観察法

    B. in situハイブリダイゼーション法
     in situハイブリダイゼーションの基礎と応用
     転写調節解析への組織化学的アプローチ:
      転写因子とDNAメチル化部位の局在証明法
     分子細胞遺伝学的手法による癌の生物学的特性の定量的評価

    C. 顕微鏡の基礎・応用と新展開
     光学顕微鏡でみえるもの、みえないもの
     質量顕微鏡法による生体物質可視化と同定
     ラマン散乱光を用いた生体分子の顕微観察

    D. 核酸・糖鎖の修飾と可視化法
     RNAの細胞内局在化の蛍光イメージング法
     RNAiの基礎と応用
     アポトーシス組織化学解析の基礎と応用
     糖修飾の組織化学解析の基礎と応用

    E. 蛍光蛋白・プローブの生細胞イメージング法
     蛍光プローブの精密設計による、新たな生細胞機能可視化の実現
     蛍光遺伝子改変動物の作製と可視化
     ゼブラフィッシュの生細胞イメージング
     
    F. 病理診断・再生医療と組織化学法
     病理診断のための免疫組織化学
     糖鎖・糖蛋白質の生物機能解明と医療応用
     エピジェネティクスと病理組織学的変化
     病理診断におけるレーザーマイクロダイセクションの応用
     幹細胞生物学と再生医療における免疫組織化学の応用

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